東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは,チューターのMです!
これからの時期,専門記述の対策をどうしようか迷っている人も多いと思います。専門記述は,国税専門官,財務専門官,労働基準監督官などの試験で実施されています。東アカでは、その中でも,憲法記述を取る人がほとんどだったと思います。
私も,国税専門官の記述式試験は「憲法」で受けました。今回は,専門記述(憲法記述)の対策について書きたいと思います。
私は,3月から東アカで実施された記述対策講座を受けました。その講座では,まず専門記述の書き方(序論・本論・結論みたいな)について学びました。その後,実際に過去問を自分なりに書いてみるというのが主な講義内容でした。はじめは,テキストを見なければ全く書くことができず,急にスラスラ書けるようになるものではないため,「お題によっては本番何も書けないのではないか」とかなり焦りました。
私は,専門記述を使うのが国税専門官の試験だけであったため,たくさん時間をかけることもできず,結局専門記述の講義は受けたものの,自分なりに書いて先生に添削してもらったのは3回程度だったと思います。その代わりに,憲法の講義の時に記述試験を意識して受けるようにしました。先生が記述によくでそうなところを特に詳しく説明するため,そこを理解して自分なりに整理するようにしました。また,憲法の勉強をするときにも記述で出たらどう書こうかを考えながら蛍光ペンを引いていました。そして,その整理したことを,記述対策講義で習った書き方に当てはめて書けるようにしました。
実際に,国税専門官の試験で出たお題は,記述対策講義で一度習ったことのあるお題でした!そのため,私は専門記述対策を受けていて本当によかったなと思いました(^^)。
専門記述は,どのお題も完璧に書こうとすると時間がかなりかかると思います。そのため,国税,財務,労基が第一志望の人は時間をかけなければいけませんが,そうでない人は出そうなところや過去に出た試験の問題をチェックして,そこを重点的に勉強するのが良いと思います。
記述を意識して勉強をしてみるのがおすすめです!