東京アカデミー立川教室
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こんにちは。
東京アカデミー立川校の教員採用試験対策担当の弓削です。
本日は、長野県教員採用試験の面接試験や小論文試験について、
山梨県や長野県の教員採用試験対策講座に携わっていただいている東京アカデミー立川校の講師から、試験対策のポイントを伺いました!
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長野県受験志望者の皆さん、はじめまして。講師の磯部です。
早速ですが、教採対策の要である人物対策のポイントを一緒に考えていきましょう。
どんな人が合格するのか? 結論は平易ですね。それは「部下や同僚にしたい人」です。
では、どんな人がこれに該当するのか? そしてそれをいかにして証明するのか? 合格するためには、この2点のスキルアップが不可欠となるわけです。
例えば、20年度の論作文問題(義務教育)は、「子どもの多様性を生かす教師について、自分の体験を踏まえて考えを述べなさい」でした。
これは「定義型」と言われる出題であり、まず①「子どもの多様性」とはいかなるものか、の提示をし、次に②これを「生かす」取り組みの策定、その際③「自分の体験を踏まえる」という条件、の3点が求められています。
①は、人は千差万別なのだからごく当然とスルーしてしまう人が多いのですが、個性のみではなく、環境や状況を踏まえる必要があります。
例えば、「外国籍の子ども」や「親がいない子どもやシングルの親の子ども、さらには施設に入所している子ども」など視線を教員自らが多数持たねばなりません。
また②にはいろいろあるはずなのに、「個人の意見を認める」とか「各自に意見を言ってもらうように努める」といった回答が目立ちます。
しかしよく考えてみれば、相当以前から「多様性を生かす」ことは行われているはずなのに、この要請があるわけです。ということは、単なるこれらの取り組みでは解決しないことが明白です。
つまり、よく言われる「取り組み」では「浅い」と言わざるを得ません。これを有効にする方法を思考しなくてはなりません。また、これとは全く異なる別の視点の取り組みも思考したいものです。
ここを「深い」ものにするためには、多様な意見や思考を総合的に考える「視線」の育成が必要です。
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人物試験では、教員としての資質・能力が備わっているかを総合的に判断されます。試験官の評価を高めるためには様々な意見や思考を捉える総合的な「視線」の育成が必要ということです。
この「視線」の育成のために、そして「長野県」に適合する「視線」の確定のために、今回東京アカデミー立川校では、「長野県対応小論文・面接試験対策講座」を開講します。担当は「長野県対策のプロ」磯部講師です。
この講座を通じ、今後に「有為」となるための教員像を策定していきましょう。
「長野県対応小論文・面接試験対策講座」のポイント↓↓↓
実施日;3/28(日)・4/4(日)
講座の詳細、申込方法は コチラ からご確認ください!