【高卒公務員】科目別学習方法①［政治］

こんにちは。長崎校の朝川です。
今週は暖かい日が続いていますね。春が近づいてきた～と感じます🌸

先週まで合格者の勉強スケジュールや過去問を使った勉強法をご紹介しましたが、本日は科目別の勉強法についてご紹介させていただきます。

公務員試験の特徴は科目数の多さが挙げられます。試験によって出題科目や出題数は異なりますが、科目数は24つほどあります。
24つほどの科目がある上に、ひとつひとつ広範囲な知識を必要とします。
コツコツと早めのうちから学習していくことが何より大事ですが、限られた時間で全ての科目を完璧に仕上げることは容易ではありません。
そこで重要なのが、「試験の出題傾向を押さえる」ことです。
広範囲だからといって初めから諦めるのではなく、どうしたら効率よく学習できるのかを重要視して、過去に出題された問題を紐解いて自分なりに考えてみましょう🧐

本日は[政治]についてご紹介します。

　政治分野の中では、公務員試験における政治分野では、日本国憲法に関する出題が圧倒的に多く、特に国会や内閣などの統治機構に関する問題がよく出題されます。そのため、教科書レベルの基本事項および日本国憲法の主要な条文はしっかり頭に入れておく必要があります。各選挙制度の特徴もよく出題されるので把握しておきましょう。また、アメリカやイギリスの政治制度などもよく出題されます。

　近年の傾向として、タイムリーな話題（時事）が問題に反映されているケースも見かけるので、その対策も立てておきたいところです。
例えば、2020年度の裁判所職員採用試験では、新型コロナウイルスに関する出題がされました。
１つの問題の中に各種の要素が含まれている総合的な問題もあります。この場合は多方面からの知識が要求されるため、応用が利くように知識を積み上げておく必要があります。
また、国際政治関連の問題もあり、その内容は時事的なものが多いので、普段から新聞を読む・ニュースを日頃から気がけて見ておくなどの対策も立てておきましょう。

学習の参考にしていただければ幸いです。

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