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文科省は3月12日、GIGAスクール構想の運用にあたり確認すべき事項がまとめられた通知・チェックリストを発出しました。
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm(文部科学省ホームページ)
発出した通知は、
①「GIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用等について」
②「GIGAスクール構想の実現に向けた通信ネットワークの円滑な運用確保にかかる対応について」
③「GIGAスクール構想における高等学校の学習者用コンピュータ等のICT環境整備の促進について」
の3つです。
中でも①「GIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用等について」が特に重要と思われます。チェックリストもこの通知の中に入っています。
内容としては、
・家庭に通信環境が整っていない場合は「家庭学習のための通信機器整備支援」を積極的に活用する。
・ネットワークの環境整備が整うまでの間、情報モラル教育が完了するまでの間もICTの使用を制限すべきではない。
・環境整備に関する費用を保護者に転嫁させるべきではない。
・児童生徒の目の健康や視力や姿勢、睡眠への影響などに配慮すること。
・保護者含めた地域社会へ1人1台の趣旨を理解していただき緊密に連携を図ること。
・高校についても、ICT環境の整備が急務であること。
などなどで、
チェックリストは(A)管理・運用の基本(B)クラウド利用(C)ICTの活用(D)研修・周知(E)組織・支援体制――の5項目34のチェックポイントでまとめられています。
ページ数が少ないですので①だけでも一度お目通しされますことをおすすめいたします。
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