東京アカデミー岡山校
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皆さんこんにちは!
公務員試験の予備校、東京アカデミー岡山校の公務員科担当です。
2021年度 国家公務員試験の受験資格、試験日程が発表されました。
国家一般職試験(大卒程度試験)においては第一次試験日が6月13日(日)とのことで例年通りに変更はなく、願書受付は4月2日(金)からとなります。
この頃になりますと、例年、通学講座生の表情も一段と真剣さを増してきます。
そして「いよいよ試験が近づいている実感があり、焦ってきた。。。」「これからの時期は、なにを優先したら良いのでしょうか?」といったお声やご相談を多く聞くようになります。
大卒程度公務員としての春受験を控える方にとって、4月までが正念場となる時期です。
今回のブログでは、この正念場の受験アドバイスをお伝えしたいと思います。
①焦らない!得点できる問題を逃さない!
改めてご認識していただきたいこと、それは公務員の筆記試験が満点をとるべき試験ではないことです。公務員試験に向け学習を始めた当時は、どなたも分かっていたことと思いますが、迫る試験日を実感しはじめるこの時期、忘れがちなことですので、再認識しておきましょう。公務員試験は、難しい問題を攻略するのではなく、多くの人が解ける易しい問題を確実に得点することが合格の秘訣です。
②過去問題に触れる!
2月からは少しずつでも良いので、過去問題に触れるようにしていきましょう。
実際に「数年前に他の公務員試験で出題された過去問題が、年度が変わって、別の公務員試験で数値やニュアンスだけ変更され出題された」といったケースが公務員試験ではあります。弊社発行の過去問題集「出たDA TA問」は、本試験頻出度にあわせて学習優先順位をランク付けしております。①で示した通り、難しい問題や難易度が高い問題は後まわしできる基準が一目瞭然です。
~よくある過去問題に関するQ&A~
<Q>どのくらい前の過去問題に触れるべきか?
<A>極端に古い過去問を発掘する必要はなく、直近3~5年くらいまでの問題を優先して
触れるのが適切です。それこそ10年以上も前の過去問題ですと、試験傾向も変わってし
まいます。やみくもに手を出すと消化不良を起こして余計に困惑してしまいます。
③人物試験への意識も忘れずに!
この時期は、春受験を控えている受験生の皆さんは、とにかく筆記試験のことで頭がいっぱいかと思います。それは例年、弊社の通学講座生も同じです。
だからこそあえてこの時期にお伝えしておきたいことがあります。
それは人物試験への意識です。
皆様の目標は筆記試験合格でなく、最終合格に間違いないはずです。二次試験には、人物試験=面接試験があります。職種によっては、一次合格発表から面接日までの期間が、一週間もない試験もあります。準備不足で間に合わなかったなど、悔しい思いはしたくないはずです。筆記試験対策の合間でいいので、今からでも「自己分析」とご自身が目指す志望先の「職種研究」を始めることをおススメいたします。
この先は優先順位を間違わないよう正念場を乗り切っていただければと思います。
それでは。