東京アカデミー津田沼校
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皆さん、こんにちは。津田沼校国試担当の野島です。
長年の運動不足を解消すべく、ものすごく久しぶりに縄跳びをしました(縄跳びが効果的と聞いたので)。まだ二重跳びもできたのでうれしかったのですが、すぐばてました。今後のためにも体力つけていきたいと思う今日この頃です。
さて、今回は、第35回管理栄養士国家試験はどんな試験問題だったのか、少しだけ皆さんに紹介いたします。
◆「日本人の食事摂取基準(2020年版)」からの出題が多かった
→「日本人の食事摂取基準」は2015年版→2020年版に改定されましたが、ここから多く出題されました。加えて、「日本人の食事摂取基準」における栄養素指標の表記が略語のみとなっている(例えば、推奨量がRDA、目標量がDGとだけ表記されている)など、従来のように日本語と略語の併記ではなくなっていました。略語表記を覚えていなかった受験生の方は焦ってしまったのではないでしょうか。このように、国家試験では改訂された基準や改正された診療報酬、法律、制度、治療のガイドラインなど出題されますので、細目にチェックする必要があります。
◆災害時の対応やテレワークの体重増加に関する問題の出題
→「災害発生後24時間以内に、被災者に対して優先的に対応すべき栄養上の問題~」「テレワーク期間中に増えた体重を減らしたい~」など、災害時の対応やテレワークといった社会情勢を踏まえた問題が出題されました。今後も、その時々の社会情勢を踏まえた管理栄養士としての実践的知識を増やしていくことが重要です。
管理栄養士国家試験は出題範囲が広く、合格率も高くないため不安に感じている受験生も多いと思います。「何から始めていいかわからない」「試験のことをもっとよく知りたい」そのように思っている受験生の方は、ぜひ「春のワンコインセミナー」にご参加ください。
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