喀血と吐血の違い【第110回看護師国家試験　的中問題③🎯】

こんにちは！東京アカデミー東京校　国家試験対策担当の大日方（オビナタ）です(^^)/

本日もブログをご覧いただきありがとうございます🙇🙇🙇

 

本日のブログでは、受験生が混同しやすい「喀血」と「吐血」の違いをご紹介！

	喀血	吐血
出血部位	肺・気管支	胃・食道
排出方法	咳による（アルカリ性）	嘔吐による（酸性）
色	鮮紅色が多い	暗赤色（コーヒー様残渣）
性状	泡沫様（凝固しない）	塊様（凝固する）
食物残渣	なし	あり

※参考；東京アカデミー　オープンセサミ看護学①より抜粋

喀血は気管支からの出血だから咳で出てきて、ヘモグロビンが胃酸で酸化されないから鮮紅色なんですね!!

 

★　2/14（日）に行われた第110回看護師国家試験で、このような問題がございました↓

　第110回看護師国家試験　午前問題

問題14　喀血の特徴はどれか。

1 ．酸性である。

2 ．泡沫状である。

3 ．食物残渣を含む。

4 ．コーヒー残渣様である。

正答　2

 

 

◆昨年実施した東京アカデミーの必修対策冬期テキストで的中問題がございました↓

　東京アカデミー　必修対策冬期テキスト

問題47　喀血の特徴はどれか。

1 ．酸性である。

2 ．鮮紅色である。

3 ．胃からの出血である。

4 ．コーヒー残渣様である。

正答　2

 

このように、東京アカデミー作成のテキストは、出題傾向を絞って作られています！

 

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東京アカデミー東京校　大日方