【大卒程度公務員】合格者チューターＴの応援体験記　～「体調管理」も勉強と同じくらい大事！～

皆さんこんにちは！チューターのTです。
今回は私が公務員の一次試験を受験するにあたり、体調面で実践したことについてお話ししたいと思います。

　公務員試験を受ける上で、勉強が大事であることは当然間違いありませんが、本番に最善のコンディションで臨むことも同じく大事になってきます。いくら勉強を頑張って試験を突破する実力をつけたとしても、本番で風邪をひいてしまったり、睡眠不足になったりと、本来の力を発揮できずにいては元も子もありません。私自身体調面の不安を抱えた状態で試験勉強を続けており、本試験が近づいてきたタイミングで改善に取り組んだ経験があります。今回はその経験についてご紹介しようと思います。

　私が体調面で抱えていた不安の1つが“寝付けない体質”です。私はその体質から夜型の生活習慣で長い間過ごしてきました。具体的には、夜の4時ごろに就寝し、午前11時ごろに起きるような毎日でした。寝る時間を早くしようと思い早めに床につくこともしましたが、結局２時間以上経っても全く眠りにつくことができませんでした。公務員の一次試験は、集合時間を朝の８時～９時に指定している場合がほとんどであるので、このような生活習慣ではまず起きれないという問題と、起きたとしても睡眠不足の状態で受験することになってしまいます。東京アカデミーでは２月の下旬から4月の上旬ごろにたくさんの模試が実施されますが、私はこの時期まで夜型の生活習慣が改善されないままでした。なんとか模試の集合時間に間に合いはしましたが、コンディション不良も相まって模試では自分の納得いく点数がとれず、このままではいけないと思い４月頃から改善に取り組んでいきました。具体的には朝の６時に起床し、11時には就寝する生活を目指し様々な方法を試しましたが、なかなか成果が出ませんでした。そこで最終手段としてお医者さんに相談し、処方したいただいた睡眠導入剤を服用したことでようやく寝つけるようになりました。こうして本試験当日の1か月ほど前から自分の理想としていた生活習慣に戻すことができ、本試験も頭がさえた状態で受験することができました。結果的にそれが最終合格に繋がったので、生活習慣を改善してよかったと心から感じています。ちなみに今は睡眠導入剤の服用をストップしており、おかげで元の自堕落な生活習慣に完全に戻ってしまいました。

　もう1つの不安は“風邪をひきやすい体質”です。私の場合は鼻風邪がほとんどで、模試の当日に風邪をひき、問題に全く集中できなかったこともありました。このような思いを二度としたくないという後悔から、私は風邪をひきやすい体質と向き合うことを決意しました。色々と風邪の原因を探った結果、私の場合寒気が風邪の原因であるという結論にいきつき、とにかく体を冷やさないように気を付けました。特に一次試験は夏真っ只中に開催されたので、本試験ではクーラーで体が冷えないよう長袖の上着を携帯していきました。このおかげで本試験では風邪をひくことはなく、試験に集中することができました。

　以上が私が体調面で実践したことになります。どちらも極端なお話であまり参考にならないかもしれません。特に睡眠導入剤については本当に最終手段ですので、寝つきが悪いという方は、まずはいろいろ試したほうがいいと思います。また、生活習慣を見直すタイミングも難しいところです。早い方がいいのかもしれませんが、早い段階から生活習慣の改善ばかりに目がいって勉強がおろそかになってしまうと本末転倒です。個人的には最低でも本試験の2ヶ月前には改善に着手するべきだとは思います。その点についてはいろいろな方のご意見を参考になさってください。試験勉強や面接対策だけでなく、本試験にむけたコンディショニングも忘れずに、最高の結果をだせるよう頑張って下さい！

最後まで読んでいただきありがとうございました。