東京アカデミー仙台校
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こんにちは。
高卒程度公務員担当:米倉です。
本日は「適性試験」と「適性検査」の違いについてお話いたします😏
【適性試験】が事務適性についての試験であるのに対し、【適性検査】は受検者の性格を判定する検査です。【適性試験】については、前回のブログにて触れましたので、そちらをご参照ください👉コチラ。
では、【適性検査】について詳しく見ていきましょう👀。
試験の得点に加算されないとはいえ、ほとんどの自治体で実施されていることからも、重要なものであることが判断できます。個人の能力=学力というものさしではかられがちですが、学力(成績)は、私たちの能力のうちのほんの一部に過ぎません。社会に出てから初めて生きてくる能力や、仕事に就いてみて初めてわかる秘められた能力、といったような、就職してから役に立つ能力は学力以外にもたくさんあるのです。
また「人柄」といわれるものも、社会へ出るとその評価にかなりのウエイトがかかると思って間違いありません。能力と人柄(人格、またはパーソナリティ)を見極めるために、各自治体とも面接を大きな評価の手がかりにしていますが、面接はお互いが直接会って話すので、筆記試験だけではわからない受験者に対する沢山の情報がわかる反面、第一印象に左右されることもあります。
それを補い、なおかつ、外からは見えない、いろいろな能力や価値観、興味などの人格まで明らかにしようとするのが、適性検査です。
皆さんが持っている技能、知識だけでなく。性格を調べて事務又は職業適性があるかどうか、皆さんの潜在的な可能性を測る手段として様々な性格検査が開発され、公務員試験でも採用されています。
ここからは代表的な性格検査を2つ紹介します😏
✅YG性格検査👉ポイントは直感的に質問に回答すること
実施方法はとてもシンプルで、性格に対する質問に対して「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3択から回答します。1問ずつ問題を検査官が読み上げて回答させます。質問の読み上げ4秒・回答2秒程度で、120問を30分で回答します(CDなどで再生するところや、読み上げないところも有ります)。
✅クレペリン検査👉ポイントは焦らず、気を抜かず、最後まで集中すること
羅列された数字の列を1行ずつ左から右へ隣同士を加算し、その答えの1の位のみを数字間に記入していくというものです。作業は連続して行われますが、1行について1分間作業をしたら改行し、また次の先頭から作業を続けます。全体としては前半15分/休憩5分/後半15分で試験します。「はじめ」で一斉スタート、1分間作業をし、次の号令で次の行の作業をスタートさせ、1分経ったらまた次の行へといった調子で次々と作業をします。
警察官の2次試験で実施されている適性検査は、上記のYG性格検査、クレペリン検査などの性格検査です。事務適性試験にように繰り返しの練習は必要ありませんが、どのような検査かは理解しておきましょう。事務職や消防官の2次試験でも実施されています。
東京アカデミー仙台校の通学講座では、上記のような適性検査対策も実施しております。
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東京アカデミー仙台校:米倉⚾