東京アカデミー旭川校
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3月になり2021年度採用試験で合格したアカデミー生から続々と赴任先(赴任勤務校)の報告を受けています。北海道も広く北は宗谷、南は函館や釧路、また道外の採用も決まって全国あちこちで新任教員として4月からスタートします。この1年は新型コロナウイルスの影響で途中から1次対策~2次対策までオンライン講義となりましたが、工夫しながら授業展開し、逆境をバネに最終合格を勝ち取った年でした。この経験は良い財産として子供たちに伝えられる教員になって頂きたいと思います。
今回は見事現職枠として私立高校から合格した受講生の合格の声をご紹介します。
氏名:J・O(本人の希望により匿名)
合格自治体:北海道
校種・科目:高等学校・国語
受験時年齢:49歳 出身大学:中央大学大学院
題名:私学教員からの転職決意
勤めている私学には愛着もあるし働きがいもありましたが、教師としてもっと大きな使命を果たすべきではないかという思いが心のどこかにはあり、家族や同僚に事前に相談をし、私の背中を押してくれたおかげで公立の教員採用試験を受ける決断をすることができました。年齢的なことを考えても、ぐずぐずしている暇もなく、ものを覚えるためのスタミナが乏しいと自覚している私が求められる最適解は、ここ以外ありませんでした。受験をするなら確実に合格したいと考え東京アカデミーの無料相談会に参加して、その後すぐに入会しました。講義の内容が深まるにつれて、合格するためには、今自分が何をするべきか、はっきりそれを自覚できるようになり、自分が成長しているという手応えもありました。本番の面接では、なぜ今の職場を辞めるのかという点に質問が集中しましたが、面接練習でしっかり対策をしてきたものばかりでどの質問にも落ち着いて、自分の思いを伝えることができました。先生方のアドバイスは、最後まで私の強い味方でした。アカデミーでの勉強は私にとって大きな財産となりました。教えられる立場の気持ちを再確認できたこと、教師としてこれからまだまだ精進をしていける自信を見いだせたこと、そして何より受講生の皆さんと切磋琢磨した面接練習は、私にとって本当に貴重な時間となりました。決して忘れることはできません。先生方、職員の方々、そして共に教員採用試験に臨んだ仲間たちと出会えて、本当に良かった。
今後、数回にわたって合格者の声をお届けいたします。