東京アカデミー難波教室
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こんにちは~!
東京アカデミー難波校、助産担当です。
助産学校受験を検討されている皆さまに
お得な情報を発信する「助産師への道」
第二回目は本筋の「学科試験」について
お話ししていきま~す!
殆どの看護学校が小児・母性の二項目を課していますので、
まずはココから攻めていきましょう。
(※国立病院附属系の学校では英語が必要な場合もありますので、
しっかり募集要項を確認してくださいね)
本校でオススメしている勉強方法は、
「過去5年間分の看護師国家試験の小児・母性を解きまくる!」です!
そして正答した問題であっても、「何故、他の選択肢が間違っているのか」
その根拠を説明できるまで選択肢を深堀していってくださいね♪
例)第109回看護師国家試験 午後問題62
エストロゲン低下によって更年期の女性に起こるのはどれか。
1 .骨量の低下
2 .内臓脂肪の減少
3 .脳血流量の増加
4 .HDL コレステロールの上昇
正解は1番ですが…何故、他の選択肢が間違っているのか説明できますか?
一度紙に書き出してみましょう!
1 .○ 骨量とは、一定量の骨に含まれるミネラル分(ほとんどがカルシウムとリン)の量を示す指標である。
エストロゲンは、骨の新陳代謝に際して骨吸収を緩やかにする作用があるため、エストロゲンの低下によっ
て骨吸収が促進され骨量が減少する。その結果、骨粗鬆症になりやすくなる。
2 .× エストロゲンの低下により内臓脂肪は増加する。よって誤り。
3 .× エストロゲンの低下によりLDL コレステロールが増加し、HDL コレステロールは減少する。
これによって脳血管のアテローム動脈硬化を起こすと脳血流量は減少する。よって誤り。
4 .× 選択肢3 の解説参照。
過去問だけで相当数の問題がありますので、
例えば「毎週水曜日の20時から2時間は過去問を解く日!」と決めて、
少しずつ進めていってくださいね♪
次回は「小論文」について解説していきます!