東京アカデミー東京校
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こんにちは。公務員対策の予備校=東京アカデミー 東京校 公務員担当です。
今回のブログでは、志望動機の作り方についてお話ししたいと思います。
志望動機を作る上で最も大切なことは、志望先におけるご自身のやりたいことを明確にすることです。
将来仕事をする上で、どんな仕事がしたいのか?どのように貢献していきたいのか?を考える必要があります。
実際に、2020年度の消防官採用試験に最終合格された方は、交通事故や災害現場で多くの命を救いたいという強い思いを抱いておられました。
そのうえで救助スキルを学ぶ必要があるとの考えから、全国救助技術大会で優勝の成績のある消防本部をインターネットで調べたり、
説明会に参加したり情報を集めて志望先を決定しました。
「仕事に対するイメージがつかみにくい」「やりたいことがわからない」という方は特に、
説明会やインターネットなどで様々な自治体の特長や課題などの情報収集をして、その中で興味が持てる取り組みをしている自治体を見つけ、志望動機に取り込んでみましょう。
そして、受験したい自治体に足を運んで、その街の雰囲気を感じたり、公園や施設などの都市整備の現状を目の当たりにしたりすると、
より実感を伴った志望動機を語ることができるようになるでしょう。
また、志望動機には、数ある選択肢の中からどうしてその志望先を選んだのか、具体的なエピソードを含めると説得力のあるものになります。
多くの受験者が志望動機を語る中で面接官の印象に残るようにするためにもご自身なりの具体的なエピソードを含めることが大切になります。
たとえば、
「市の救急救命講習を学生の頃から受けていました。実際に目の前で見知らぬ人が心肺停止の状態になった際にも指導いただいたことを活かして命を救うことができました。その経験からとして救命率向上に貢献する仕事がしたいと考えるようになりました。」のようにすると、
なぜその市の消防官を志望したのか、どんな仕事に関わりたいのかがわかりやすくなります。
本ブログが公務員を志望する皆さまの手助けになれば幸いです。