東京アカデミー町田教室
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こんにちは。東京アカデミー町田校の片貝です。
さて本日は、看護学校受験を目指す方に向けた小論文のポイントについてご案内いたします。
小論文ではいかに上手く表現できるかが重要になります。そのポイントのご案内、第1弾です。
①文末表現は、常体「だ」「である」を用いる。
敬体「です」「ます」は特別な場合(会話文など)を除いて、用いないようにします。
②書き言葉で書く。
次のような話し言葉は、禁物です。
×「努力したけど、やっぱり失敗した。」
→○「努力したけれど、やはり失敗した。」
×「時間がなかったんで、すごく焦った。」
→○「時間がなかったので、とても焦った。」
③文体を統一する。
常体と敬体、書き言葉と話し言葉を混用しないようにします。
④俗語、流行語を用いない。
⑤カタカナ(外来語、擬声語、擬態語)を濫用しない。
外来語は、日本語として定着しているものなら、使ってもさしつかえありませんが、多用すると軽薄な印象を与えてしまいます。
⑥ ? や ! などの記号は、原則として用いるべきではない。
⑦括弧は一定の約束事に従って、適宜用いる。
( )…文や語句の後に、特に注記する場合に用い、補足説明であることを示します。
「 」…会話文や語句の引用に用います。また、文章中で特に強調したい語句に用います。
『 』…「 」の中にさらに「 」を入れる場合や、書名や雑誌名を示す場合に用います。
⑧読点はむやみに打つと、かえって読みにくくなる。
読点を打つべき場合を簡単に挙げると、だいたい次のようになります。
・主語の後
・対等に並ぶ語句の後
・長い文節の後
・限定や条件の意味を加える語句の後
・読点を打たないと、文意が変わってしまうと
看護学校受験はしっかりとした対策が重要です!
特に小論文・作文や面接は決まった解答がなく、受験生によって書く内容が異なるため知識・情報の収集等、十分な準備が必要です。
また、自己採点ができないため、書いた小論文・作文をプロにチェックしてもらわなければなりませんね。
町田校では2021年度(2022年4月入学)のための通学講座をご案内しております。
【通学講座 夜間コース・小論文コース】
夜間コースは現代文・英語・数学ⅠをZoomによるLIVE配信にて講義を行います。
小論文コースは土曜日に週1回ペースで、町田校教室にて対面式で行います。
詳細は「コチラ」をご確認ください。
講座に関するご相談を随時お受けしております。お気軽にご質問ください。
合格に向けていっしょに頑張っていきましょう!