東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
3月19日の「教職教養筆記試験はここをチェック!①」に続いて、愛媛県の教員採用試験 教職教養における重要ポイントをまとめていきます。
Ⅰ.教育法規 地方公務員法
地方公務員法について、過去10年間の中で出題されなかったことは2011、2015年夏の二度で、出題率80%にもなる重要な法規です。出題される場合は、ほとんどが「第30~38条 教職員の身分と義務」からであるため、得点アップにつながりやすい法規です。愛媛県では特に、
・第30条 服務の根本基準
・第32条 法令等及び上司の職務上の命令に従う義務
・第34条 秘密を守る義務
について繰り返し出題される傾向にあります。
Ⅱ.教育法規 教育公務員特例法
教育公務員特例法は、過去10年間の中で出題率は70%にもなる重要な法規です。出題される場合は、ほとんどが「第4章 研修」からの出題となっており、第21条から第25条までの内容が何度も繰り返し出題されているのが特徴です。
Ⅲ.教育原理 生徒指導提要
生徒指導提要からの出題は、愛媛県において実に4年ぶりとなりました。それまでは毎年のように「第1章 生徒指導の意義と原理」から出題されており、この2020年においても同箇所からの出題となりました。
愛媛県の教員採用試験 教職教養試験の出題傾向をしっかり踏まえて対策を行いましょう。