東京アカデミー横浜校
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こんにちは。東京アカデミー横浜校です。
横浜校で今年看護師国家試験を受験されたチューターさんに、その国家試験を終えての感想をいだきました。ここまでの道のりをどんな思いできたのか、これから看護学校受験をされる方にも参考になる部分があると思います。
ぜひお読みください♬
2月14日に第110回看護師国家試験が終わりました。今年はCOVID-19の影響で従来の会場ではなく、あちこちの会場に分散しましたが、私の通っていた学校ではまとめて出願していたため、会場の部屋は全員同級生で終始リラックスして受験することができました。また、前日の地震の影響で開始時間が1時間繰り下がりましたが、ほとんどのクラスメイトは会場近くに前泊していたため影響はありませんでした。落ち着いて国試を受けるために、何か起きることを想定して準備しておくとよいと思います。会場は家からさほど遠くなく、アクセスも良かったのですが、前泊しておいてよかったと思いました。
私は社会人入試で専門学校に合格し、3年間の学生生活を送りました。在学中は勉強ももちろんしましたが、アルバイトをしたり、漫画・アニメを見たり、友達の家に泊まりに行ったり、旅行に行ったりと、とても充実していました。今振り返ってみて思うことは、人に支えられて、時には支えて…みんなで協力し合って乗り越えてきたなぁということです。特に、私の通っていた専門学校の回生は入学して間もなくからとても団結力がありました。先生への相談などは、年長者としてリーダーシップをとる場面もありましたが、助けてもらうことも多く、年齢は関係なく仲良くしてきました。
4年前に、それまで長年勤めていた会社を辞め、看護学校受験を決意しました。しかし、独学には自信がなかったため、私は東京アカデミーの夏から通学を始めました。特に、小論文の講座は受けていて良かったです。看護学校では、自分の看護観を発表したり、実習ではその都度の考察レポート提出があります。また、就職試験でも小論文を書く機会があるからです。
入学すると早い時期から解剖生理学を学びますが、その知識はその後の病態生理学の基礎ともなり、実習や、今後看護師として働くうえでも必要なのでそこでつまづかないようにすることが大切です。私は、電車とバスを使い通学していたため、通学時間にスマホを使って解剖生理学を勉強していました。看護学生は多重課題や試験に追われることが多いため、時間をいかに作るか・要領よく時間を作ることが、学生生活を乗り切るコツだと思います。私の場合は、平日は授業で疑問だったことを中心に勉強して、週末は遊んでいました。勉強の仕方も人それぞれで、問題をひたすら解きまくっている友達もいれば、私は教科書を読むほうが好きで、問題集は購入しませんでした。
高学年になると、長い実習期間があります。実習先の設備やルール、特に勉強しておいた方がいい疾患については既にそこで実習したグループから情報共有を受け、自分が行った病棟の情報は、次に行くグループに伝え、ここでもチームワークが活かされます。
実習が終わるといよいよ国試の勉強です。看護国試は頻出範囲やプール問題があるため、国試の勉強については問題集を反復して練習するとよいと思います。正答率70%以上の問題や頻出問題を落とさないようにするなど、効率よく、自分に合った勉強法を探してみてください。
学生生活の真っただ中は、多重課題や睡眠不足、連続する単位認定試験の勉強、終わりの見えない実習など、逃げ出したくなることもありましたが、振り返ってみればあっという間も3年間でした。支えあった大切な仲間にも出会うことができました。看護学校の3年間は本当に濃厚なので、その期間を共に過ごした仲間はとても貴重であり、この先もずっと大切にしていきたいと思っています。もし、看護学校受験を悩んでいる方がこの記事をご覧になったなら、思い切って最初の一歩を踏み出してみてください!応援しています!
◆お知らせ
🐄2021年度 横浜校看護学校受験対策通学講座のお知らせ🐄
横浜校の来年度通学講座 開講日は下記の通りです。
昼間コース:2021年4月6日(火)
夜間コース:2021年4月5日(月)
小論文コース:2021年4月10日(土)
通学講座の詳細は、弊社HP横浜校看護学校受験対策通学講座ご案内ページよりご確認ください。
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