東京アカデミー鹿児島校
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みなさん、こんにちは(^^♪
教員採用科の岩永です。
徐々に暖かい日が増えてきましたが、明日(3/20)は、「春分の日」ですね。
「立春の日」と間違いやすいですが、
「春分の日」の、この【春分】という意味をみなさんはご存じですか。
ふと疑問に思いましたので、調べてみました。
もともとは春季皇霊祭というものがあり、
この日は皇室で行われる歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式を行います。
この春季皇霊祭は皇室の行事なので、昭和23年7月20日に制定された
「国民の祝日に関する法律」をもとに「春分の日」と改められたそうです。
この法律の制定から春分の日は、
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」国民の祝日とされたそうです。
少し賢くなった気分です。
では、今回は、東アカ講師に聞いた面接試験についてのアドバイスを一部ご紹介します。
ちなみに、鹿児島県の個人面接は、「総括面接」と「担当面接」があります。
基本的には、受験願書や履歴書、自己申告書などから質問される場合が多いです。
本試験では、主に次のような質問があります。
〇志望動機・理由
〇自らを成長させた経験・理由
〇ボランティア活動の内容
〇自分の性格や自己PR(座右の銘など)
〇学校で発生する課題(いじめ、保護者の様々な要望など)への対応
〇教育時事問題(含:鹿児島県の教育施策)
〇主体的・対話的で深い学びとは何か(授業に対する考え)
では、どのような対策が必要でしょうか。
東アカ講師によると、
提出書類の記述内容を基に要点を話したり、教育時事問題や授業デザインに対する意見を書き、話したりする事(インプット・アウトプット)を通して、識見を高めることが重要です。自治体によっては、模擬授業+個人面接がセットで実施されるところもありますので、授業理論に対する自らの考えを準備していくことも重要です。また、教職に適した人物として、表情・明るさ・語りの語尾・態度(協調性等)を意識できるよう、個別演習等で自己の課題を明確化し、改善することが重要です。
「学校で発生する課題(いじめ、不登校、保護者の様々な要望など)への対応」に関する質問としては、具体的には次のような質問があります。
・不登校の子どもへどのように対応するか
・「塾が忙しいから学校の宿題を減らしてほしい」という保護者への対応をどうするか。
重要なのは、自分の考え(意見)を確立しておくことです。
例えば、家庭学習の重要性では、宿題の量、質、発達段階、授業との関連性、全国学力・学習状況調査結果分析、家庭への対応など、様々な視点から意見を述べられるようにすることが必要です。自分で構想メモを書いたり、グループで内容について話したりすることを通して練習を積み上げていくと本試験に安心して臨めます。
また、インプットしたら、アウトプットすることも重要です。
自宅や大学等で、意見を書くことはできます。しかし、自分だけの、あるいは参考書だけの視野では、本試験での対応は難しいです。やはり、同じく試験に臨む者同士で「応答する練習」の中で、気づきを出し合ったり、課題を指摘し合ったりすることを通して、視野を広げることが大切です。つまり、即、他者へアウトプットすることで、意見の確立が図られます。様々な職種(小、中、特支、高教諭・養護教諭志望)の方の意見を聞くことも大いに役立ちます。
いかがでしたか?
人物試験においては、芯の通った自分の考えをしっかりと持つ、そしてそれを言葉にして表現する力が求められます。
その準備には、時間がかかります。ぜひ、東京アカデミー講師からのアドバイスを参考にし、筆記試験の対策と並行し人物試験対策にも取り組んでみてください。
東京アカデミー鹿児島校では、「通学部4月生」が、【全日制】4月7日(水)から、【土曜・日曜部】4月11日(日)に開講致します。
上記で述べた点なども踏まえ十分に対策を立てていきます。
個別相談も随時受け付けておりますので、
講義や教員採用試験に関するご質問などございましたらお気軽にお問合せください。
みなさんの受講を心よりお待ちしております。
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