東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
香川県教員採用試験 教職教養筆記試験について出題傾向と対策をまとめていきます。今回は『学習指導要領』についてです。
教職教養で出題される学習指導要領の問題は、圧倒的に「総則」からの出題が多く、70%以上を占めます。
2020年夏の教員採用試験(教職教養)では4問出題がありました。
また小学校・中学校・高等学校学習指導要領の総則は、若干の表現の相違がある(小学校では「児童」が中高では「生徒」、小中の「総合的な学習」が高等学校では「総合的な探求」、など)ものの、ほぼ同じ内容です。
全国的に見ても、2018年・2019年の2年間、全68自治体の教員採用試験(教職教養)におきまして
・学習指導要領からの出題:288問
・うち総則からの出題:168問
・総則の出題割合:62.3%
です。
※問題数は小学校・中学校・高等学校学習指導要領のみをのべでカウント、弊社調べ
※上記の288問中の内訳は、小学校110問、中学校121問、高等学校57問、です。
まずは学習指導要領「総則」を読み込み、全国の過去問を解いて、出題される重要なポイントをしっかりつかみましょう。