東京アカデミー東京校
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こんにちは!東京アカデミー東京校 国家試験対策担当の大日方(オビナタ)です(`・ω・´)
本日もブログをご覧いただきありがとうございます🙇🙇🙇
第110回看護師国家試験を受験した、東京校のチューターさんからメッセージが届きました。
こんにちは。先日第110回国家試験を受験してきました。
今年はコロナウイルスの関係で、「授業がオンラインになった」、「会場がとても遠い」、などのケースが多く、例年とは違った国家試験と言われています。
国家試験受験された皆様、改めてお疲れ様でした(__)
私も受験生の一人として、国家試験を受け感じたこと、やって良かった勉強方法をみなさんと共有できればと思います。
国試を終えて感じたのは、「教科書や問題集の暗記では太刀打ちできない」ということです。
つまり、合格のためには、「身体の仕組みをよく理解することが必要」です。
例えば105回国家試験で以下のような問題が出てきました。↓
咳嗽が起こりやすいのはどれか。
1. 右心不全
2. 左心不全
3. 心筋梗塞
4. 肺梗塞
この答えは2です。
この問題は、体循環・肺循環 (つまり身体の仕組み! )があると解くことができます。
→左心が悪くなる→肺静脈に血液が逆流→肺に血液がたまる→咳が出る(咳嗽)・ピンク様の泡沫痰・呼吸不全
よって解答は2となります。
右心不全も同様に、大静脈に血液が逆流
→全身から血液が戻ってこられない→浮腫
→肝臓に血液がたまる→肝腫大
などの症状が出ることが分かります
このように、身体の仕組みが分かることで、一つの問題からそれに付随する知識(左心不全の咳嗽以外の症状)や右心不全の症状)も学ぶ事が出来ます。
こうした知識を応用すれば、効率よく、一般・状況設定問題の得点にもつながると思います。
「自分一人では勉強が不安」「知識が上手く頭に入らない」という方は、東京アカデミーの講義や模試を活用しながら基礎を固め、自分に合った勉強スタイルを見つけてみてはいかがでしょうか!
合格発表まであと2日!
東京アカデミー東京校 大日方