東京アカデミー横浜校
ブログ
こんにちは。東京アカデミー町田校の教採担当です。
本日は町田校にて4月11日(日)より開講を予定しております、神奈川県向け人物試験対策講座についてご紹介をさせていただきます。
人物試験と聞くと皆様まず思い浮かぶのは面接だと思います。が、もちろん皆様ご承知の通り神奈川県にて実施される試験においても模擬授業や集団協議、論作文も人物試験の採点の範囲となります。
論作文は3月7日のブログにてご紹介いたしましたが、個人面接・模擬授業も以前ご紹介した論作文のように、教養・専門試験と違い、択一式問題のように明確な解答が定まっているものではなく、採点をする試験官によって点数が変わってきてしまう試験です。
人物試験を採点する試験官は各自治体が定めた評価の観点に基づいて評価をします。
(評価の観点は各自治体のHPにて公表している場合がございます。今回町田校で対策講座を実施する神奈川県は評価の観点を公表しておりますので詳しくはコチラよりご確認ください。※2020年夏試験はコロナにより模擬授業・集団協議が未実施のため2021年2月10日神奈川県より公表された2019年夏試験の情報を引用しております。)
上記にご紹介している論作文のブログに記載しているように、神奈川県はそれぞれ試験科目に合格基準点を設けており、個人面接では200点満点中100点、模擬授業(集団協議を含む)では60点満点中24点、論作文は40点満点10点と定まっております。
このうちどれか1つでも合格基準点を上回っていないと、いくら他の試験科目で満点に近い点数を取っていても不合格となります。
模擬授業を例に挙げて考えてみましょう。
神奈川県の模擬授業の試験は事前に通知されたテーマを元に教具を作成し、試験官および生徒役の受験生8~9名の前で準備片付けを含めて10分以内に行う試験になりますが、どんなにうまく授業ができても、その授業の設計図となる指導案が神奈川県が定める評価の観点に基づいて作成されたものでなければいい点数が取れません。
また、反対にどんなにすばらしい指導案が作れたとしても、授業がしっかりできなければ良い点数が取ることができないのです。
そして、事前にテーマが通知されるということは、受験者全員が内容を作り込む時間があり、同じ試験を受験するライバルたちはレベルの高い内容の指導案を作成して試験に臨むことも予想されます。
そこで東京アカデミー町田校では神奈川県を一般選考にてご受験される方向けに人物試験対策に重点をおいた講座を実施いたします。
願書作成の基本レクチャーから、神奈川県にて実際に出題されたテーマに沿った指導案の作成指導、それを元にした模擬授業の実施、改善ポイントなどのアドバイスまで、しっかり合格できるようにサポートさせていただきます。
もちろん最も評価基準の高い個人面接に関しても神奈川県に特化した実践形式の講義で回答の改善ポイントやアドバイスをしっかり行っていきます。
試験前までに不安をしっかり自信へと変えるためにしっかり対策をしていきましょう!
詳しい講座の内容につきましてはコチラよりご覧ください。