東京アカデミー岡山校
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今回から数回に分けて、各科目の学習方法についてお伝えしていきます。
本日のテーマは、重要科目の「政治・経済・社会」のうち「政治」の学習方法についてです。
政治・経済・社会は出題数が比較的多いです。
公務員試験における政治分野では、日本国憲法に関する出題が圧倒的に多く、特に国会や内閣などの統治機構に関する問題が頻出です。
そのため、教科書レベルの基本事項および日本国憲法の主要な条文はしっかり頭に入れておく必要があります。
各選挙制度の特徴もよく出題されるので把握しておきべきです。また、アメリカやイギリスの政治制度などもよく出題されます。
教材は、オープンセサミなど公務員試験に特化したものを使用すれば効率よく学習できます。
近年の傾向として、タイムリーな話題(時事)が問題に反映されているケースも見かけるので、その対策も立てておきたいところです。
例えば、2020年度の裁判所職員採用試験では、新型コロナウイルスに関する出題がされました。
1つの問題の中に各種の要素が含まれている総合的な問題もあります。この場合は多方面からの知識が要求されるため、
応用が利くように知識を積み上げておく必要があります。
また、国際政治関連の問題もあり、その内容は時事的なものが多いので、普段から新聞等で情報収集に心掛けるようにしましょう。
次回は「経済」についてお話しします。