東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
3月も下旬となり、各自治体から2021年夏実施教員採用試験の実施概要が発表されています。
いよいよ試験の内容も具体的に見えてきましたね。
さて、突然ですが、いわゆる「ご当地問題」の対策はみなさんどのようにされていますか?
「ご当地問題」とは、各自治体に関する問題です。
その地の文化・歴史に関する事や、自治体の教育計画など、様々な分野からの出題があります。
岡山県では出題頻度は低いですが、岡山市では毎年「総合教養試験」の中に出題が見られます。
今日は、岡山市「ご当地問題」の過去の出題例をご紹介いたします。
■2020年夏実施
岡山市条例大147号「岡山市市民協働による自立する子どもの育成を推進する条例(愛称:岡山っ子育成条例)」の「前文」より1問
■2019年夏実施
岡山市教育委員会「岡山市地域協働学校」に関するQ&A(平成30年度版)より1問
■2018年夏実施
岡山市城理恵第147号「岡山市市民協働による自立する子どもの育成を推進する条例(愛称:岡山っ子育成条例)」の「第3条」より1問
■2017年夏実施
岡山市条例大147号「岡山市市民協働による自立する子どもの育成を推進する条例(愛称:岡山っ子育成条例)」の「前文」より1問
第2期岡山市教育振興基本計画より1問
近年では、上記のような出題状況となっています。
中でも、2017年に出題された「第2期岡山市教育振興基本計画」は、2017年3月21日に議決したものが、2017年7月の試験で出題されています。
このように、試験直前期に変更や決定が発表されたものであっても、その年の試験に出題される可能性があります。
これまでの岡山市の場合、出題される内容は全て岡山市教育委員会のホームページに掲載されている内容です。
ご当地問題対策の為だけでなく、出願書類の作成や面接・口頭試問の対策にもなる為、ぜひ志望自治体の教育委員会のホームページは隅々まで確認することをオススメいたします。
それではまた。