東京アカデミー熊本校
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こんにちは!
教員採用試験の予備校、東京アカデミー熊本校の上村です。
各自治体で試験概要の発表や実施要項の配布等が始まっています。
受験する自治体の情報はこまめに確認しましょう。
今日のブログは「自己PR書類の重要性」についてです。
教員採用試験を受験するにあたって志願書は必ず提出が必要です。
志願書には主に2種類の記入欄があります。
①名前、受験校種教科、取得(予定)免許、職歴などの記入欄
②自己PR記入欄
自己PR書の提出タイミングは、事前提出又は1次試験日に持参など自治体によって様々です。
志願書の「自己PR書」は試験官が受験者を短時間で評価する重要な項目です。
自己PR等が記入された書類は、試験当日に試験官の手元に置かれることが多く、
面接試験では自己PR書に書かれた内容も質問事項として問われています。
記入した内容から何度も深掘りして質問をされる…ということも珍しくありません。
そんな面接試験の重要な資料である自己PR書作成についての注意点を3つ紹介します!
自己PR書は「自分がどんなに魅力ある人間か」を売り込む書類です。
自分がどんな人間か、どんな思いを持っているかを面接前に試験官に知ってもらうものになります。
まずは自分のことを知っておかないと、相手に売り込むことはできません!
(例)長所・短所
自分の長所や短所はなんだろう?
⇒それを裏付ける具体的なエピソードは?
⇒長所を伸ばすために、短所を改善するためにどのような工夫をしているだろう?
⇒長所は学校現場でどのように役立つだろう?
⇒この短所はどのようなミスにつながる恐れがあるだろう?
この様に、1つの項目でもいろいろな視点で自分を深掘りしてみてください。
また、「自分がどのような人物か」は周りの人に聞くことも参考になります。
自分では気づかない長所を家族や友達から教えてもらえることもありますし、
面接の際に「友人からは●●な人だよね、と言ってもらいました」等の根拠にも使えます。
自分を売り込む書類になるので、相手への伝わりやすさを心掛けてください。
結論⇒理由の順で書くと文章に簡潔さが出て伝わりやすくなります。
また、丁寧に書かれた文字を見て、マイナスな印象を抱かれることはありませんよね?
文字の丁寧さ、大きさなど、読みやすい字を書くことも意識してください。
文章が完成したら誰かに見てもらうこともオススメです。
誤字・脱字を防ぐために必ず下書きしてくださいね!
面接試験では自己PR書に書かれた内容について問われることがあります。
面接等でアピールしたい部分は自己PR書に盛り込んでおくと、試験官の目に留まり、
質問される可能性も高くなります。
また、自己PRに書いた内容と矛盾した内容を面接で答えてしまうのは絶対にNGです。
皆さんが試験官の立場で受験者に質問した際、書類の内容と矛盾した回答をされたら
「言っていることが違うけど、どちらが本当なんだろう?」と思いませんか?
このように書いている内容と実際が違うというのは良くない印象を与えかねません。
自己PRに記入した内容は必ず覚えておきましょう。
今回は自己PR書類作成時の注意事項について簡単にご紹介しました。
自治体によって提出期間は異なりますが、
早めの準備を心掛けて、余裕を持って書類を作成してください!
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