東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
今回は、愛媛県教員採用試験の面接(1次試験)の評価の観点についてまとめたいと思います。
2020年夏に行われた愛媛県公立学校教員採用選考試験において、その面接試験(1次試験)の評価基準は、
(1)教員としての資質
・指導力があるか
・創造性があるか
・堅実性があるか
(2)社会人としての素養
・言語活動、言語表現が適切か
・服装、態度が適切で品位があるか
・知性、教養があるか
・社会適応性があるか 等
(3)教職への意欲
・教員志願の動機や教育観は適当か
・意欲、積極性があるか
を総合評価するといったものです。
(1)教員としての資質、であれば、本年度は『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)』を引用し、「個別最適な学び」をどのように進めていくか、そのビジョンをまとめておきましょう。また、「個別最適な学び」が「孤立した学び」にならないよう、「協働的な学び」についても様々な取り組みをまとめておきましょう。
(2)社会人としての素養、のなかで最も気を付けたい点は「絶対評価」についてです。声量、発音、姿勢、礼儀、服装、表情、目線などしっかりとチェックしていきましょう。
(3)教職への意欲、については特に積極性をアピールしましょう。志望動機については、教職を目指すようになったきっかけを述べるにとどまらず、理想の教師になるため、どのような努力をしてきたか、また、様々な経験からどのような学びを得て、教職に生かそうと考えているか、しっかりまとめておきましょう。