東京アカデミー松山校
ブログ
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
愛媛県教員採用試験の2次試験合格のカギを握る、場面指導の対策についてまとめます。
まず、場面指導の流れについてですが、課題が書かれた用紙を面接官より受け取った後、1分程度で意見をまとめ、3~5分程度面接官一人を児童生徒・保護者役として場面指導を行います。
【過去出題されたテーマ例】
・廊下でタバコの匂いのする生徒とすれ違ったらどうするか。
・仲の良い子と一緒の班ではないから明日の遠足には行かせないと保護者から電話があ った。電話では納得できないから学校に行くと言われた場合、どう対応するか。
・いつも仲良く登校していた 2 人が最近別々で登校している。どう対応するか。
・朝、教室に入るとある生徒が金髪になっていた。どう指導するか。
・生徒のお金が教室で無くなった際に、担任として保護者にどう対応するか。
どのテーマについても必ず3~4回、面接官からの切り返しが用意されています。このような試験への対策は、一人で行うことが困難です。また、頭の中でイメージできたとしても、実際面接官を相手にすると、言葉が出なくなったり、自分の想定以上の対応をされたりと、非常に厳しい状況になってしまいます。
愛媛県教員採用試験の場面指導は相手役を立て、何度も実践形式で行うことが重要です。カウンセリング的対応を模擬場面指導の中で定着させていきましょう。