教員採用　学校働き方改革の実践例ご紹介

北海道・札幌市教員採用合格を目指されている皆さん、こんにちは。札幌校教員採用担当の中村です

　今夏試験の実施要領発表を、まだかまだか…と待ち焦がれている方が多いと思います。もちろん弊社講師・教務スタッフも同じ思いです。本当にもう間もなくだと思いますので、日々北海道/札幌市　各教育委員会のHPをチェックしましょう。

　さて、北海道教育委員会の新着情報で「働き方改革通信～My　Revolution～」が更新されていました。http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksi/hatarakikatakaikaku.htm

「働き方改革通信～My　Revolution～」は教職員局教職員課が令和元年9月から第一弾を発行しており、今回でなんと第58～63弾を数えます。働き方改革は第8次学習指導要領でも、様々な連携を絡めての超重要事項です。令和元年9月発行…という開始時期にそれが窺えますね。　

　目標を「教育職員の在校等時間から所定の勤務時間等を減じた時間を １か月で４５時間以内、１年間で３６０時間以内とする。」と定めており、その実現策として「学校における働き方改革『北海道アクション・プラン』」は「4つの柱」と「4つのaction」を掲げ、下記４actionの中に具体的な実施策・実施目標を記しています。

【action１】　本来担うべき業務に専念できる環境の整備

【action２】　部活動指導にかかわる負担の軽減

【action３】　勤務時間を意識した働き方の推進と学校運営体制の充実

【action４】　教育委員会による学校サポート体制の充実

　現場で働いている先生方の表情が輝いていないと、その姿を見て「自分も将来教師を目指すぞ！」という子どもたちは増えません。教員採用試験の受験者減少に歯止めをかけるためにも、ぜひこの改革が実を結んでくれることを我々も願い応援しています。

　皆さんもこれから教員として勤めていく上での意気込みアップや不安軽減につながると思いますので、ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか？