東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
今日から4月です。
いよいよ教員採用試験本番まで残り約3か月となりました。
出願も近づいてきましたね!
みなさんはどの選考で出願・受験するか既に決められていますか?
先日のブログで紹介したように、各自治体で様々な「特別選考」が実施されているため、どの選考で受験すべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
岡山校へも毎年多くのお問い合わせいただきますが、中でも以下のようなご質問を多くいただきます。
「特別選考の方が受かるのが難しいと聞いた」
「特別選考と一般選考ならどちらで受験した方がいいのか、特別選考の方が難しいのか」
今日は、上記の質問についてお答えいたします。
Q1「特別選考の方が受かるのが難しいと聞いた」
A「これまでの岡山校受講生の方々の受験結果を見ると、特に特別選考だから試験が難しくなっていたり、選考基準が高く設定されていたようなことは聞きません。ただし、面接官の採点シートの項目が一般選考とは異なっていたり、特別選考ならではの質問がなされたりする場合があるため、一般選考と比べて質問内容が難しく(専門的に)感じられる方もいらっしゃると思います。特に、英語力を問われる特別選考などでは、英語での面接が実施されることも想定できます。」
Q2「特別選考と一般選考ならどちらで受験した方がいいのか、特別選考の方が難しいのか」
A「Q1の回答のように、特に面接での質問内容が一般選考とは異なることがあります。社会人経験者枠で受験すれば社会人経験をどう教職に活かすのかという観点の質問が多くなり、英語力を必要とする選考で受験すれば英語での面接で英語力を試される可能性もあります。これらを難しい(難易度が上がる)と考えられる場合は、無理に特別選考で受験をせず、一般選考で受験をする手もあります。」
特別選考では、一部試験が免除されたり、加点があったりなど、一見魅力的なメリットがあります。
ですが、メリットだけを見て選考を選択せず、まずはその特別選考が設けられている意図を捉えて、ご自分の経験や能力がその意図に応えられるものであるのかを考えてみてください。
岡山校でも、特別選考をの意図に応えられる経験・資質・能力など、自身を売り込めるものがあれば、ぜひ特別選考を利用していただくようにオススメしています。
反対に、英語の特別選考の受験資格はあるけれど、英語で面接をされるとなると会話力に不安がある...、社会人経験はあるけれど、随分前に辞めて以来長らく専業主婦をしていたので面接で会社員をしていた頃のことを聞かれても答えられる自信が無い…、などなど、不安がある場合は無理に特別選考で受験せず、一般選考も視野に入れてみることをアドバイスさせていただいております。
よろしければ参考になさってください。
それではまた。