東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
令和2年度の全国学力調査は、新型コロナウイルス感染症にかかるその後の状況及び学校教育への影響等により、実施されませんでした。つまり、愛媛県の学力に関する課題については令和元年度の調査をもとに分析し、意見作りを行う必要があります。
【令和元年度全国学力・学習状況調査 愛媛県調査結果概要】
〇教科別の平均正答率は、小中ともに、国語、算数・数学では全国平均以上で、引き続き全国上位水準の学力を維持している。
〇今年度(令和元年度)、中学校において初めて実施された英語は、全国平均を若干下回った。
〇「将来の夢や目標をもっている」と答えた児童生徒の割合は、小中学校ともに全国平均に比べて高くなっており、良好な状況が続いている。
〇「平日に、1日30分以上読書をしている」と答えた児童生徒の割合は、小学校では、依然として全国平均を若干下回っているものの、全国との差は縮まってきている。中学校では、昨年度に引き続き全国を上回っている。
このような結果を踏まえて、愛媛県の学力に関する課題にどのように取り組むかをまとめておくとよいでしょう。