東京アカデミー名古屋校
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名古屋校の東條です。
コロナ禍での試験となり、大変な思いをされた方も多かったと思います。
皆様、本当にお疲れ様でした。
厚生労働省の合格発表のページはこちらからご覧いただけますが、
その内容を詳しく見てみると、
新卒者の合格率が95.4%であるのに対し、既卒者の合格率が44.4%でした。
この傾向は今年だけの話ではなく、例年既卒者の合格率は30~40%台となっており、
なかでも2年前の第108回国家試験の際は29.3%と3割を切っていました…。
あくまで一般的にですが、既卒生の傾向として、
・現役生と比べて学習環境が整っていない
・働きながらの受験となり、規則正しい生活リズムや十分な勉強時間の確保ができない
・周りに相談相手が少なく、不安を抱えながらの受験となってしまう
といった側面があるため、現役生より合格率が下がっているのではないかと思われます。
また、おそらく第112回看護師国家試験から新しい出題基準が導入される可能性が高いです。
出題基準が改訂されると、近年医療現場で広く使われるようになった外来語や新用語、
病気や疾患の新しい定義や分類、新たな治療法や薬品名などを覚えていかねばなりません。
この点から、次回初めて受験される方も、既卒生の方も、第111回国家試験で合格を決めておきたいところです。
110回で残念な結果に終わった方も、いまは辛いかもしれませんが、
しっかりと気持ちの整理をして前に進みましょう!
そんな既卒生の方を対象にしたコースで、毎年高い合格率を誇る名古屋校の通学講座が、
今年も4月からスタートします!
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来年こそ、うれしい知らせを受け取りましょう!