東京アカデミー町田教室
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こんにちは。東京アカデミー町田校の片貝です。
さて本日は、看護学校受験を目指す方に向けた国語の対策ポイントについてご案内いたします。
◇現代文対策①
現代文の出題範囲は、評論・随筆・小説・詩歌・国語知識(漢字・ことわざ・故事成語・四字熟語・文法など)が主要なジャンルで、中心は評論や随筆です。
評論を習熟するには、問題文を読むときにラインを引いたり、キーワードを囲んだり接続詞に着目したりする等、文章全体の構造と論点の推移を明確にする必要があります。
特に筆者の主張は「強調」という手法を通じて表現されるので、「反復」と「対比」に着目するとよいでしょう。
さらに論理の展開は「抽象(骨格)-具体(肉付け、説明)」の繰り返しなので、「抽象」部分をつなげれば全体の要旨になることも知っておきましょう。
そして、問題文を読み始める前に著者名と題名に目を通して、大体のイメージ(著者に対する予備知識がある場合)と全体のテーマ(文章全体を一言で言い表せば、題名となる)をおさえることも有効です。
こうした作業をあらかじめやっておくと、語句説明・空欄補充・主旨説明といった問題に対する解答が導きやすくなります。
基本的に問題は文章の流れに沿って出されるので、解答は出題される段落とその前後にほぼ述べられています。
さらに、外山滋比古・山崎正和・加藤秀俊・亀井勝一郎・三木清といった入試で取り上げられることが多い人物の著書や、「人生論」「科学論」「文化・文明論」「言語論」といった出題されやすいテーマについて、日頃から接しておくことも効果的であるといえます。
看護学校受験はしっかりとした対策が重要です!
知っておくべき基本を身につけて傾向を踏まえた対策が重要ですね。
町田校では2021年度(2022年4月入学)のための通学講座をご案内しております。
【通学講座 夜間コース・小論文コース】
夜間コースは現代文・英語・数学ⅠをZoomによるLIVE配信にて講義を行います。
小論文コースは土曜日に週1回ペースで、町田校教室にて対面式で行います。
詳細は「コチラ」をご確認ください。
講座に関するご相談を随時お受けしております。お気軽にご質問ください。
合格に向けていっしょに頑張っていきましょう!