高卒程度公務員　2021年度　国家公務員中途採用者選考試験の実施予定が公表されました

先日人事院より、2021年度国家公務員　中途採用者選考試験（就職氷河期世代）＜定型的な事務等をその職務とする係員を採用するための試験＞の実施予定が公表されました。

実施日程

〇受験申込受付期間：2021年7月下旬（インターネット申込み）
〇第1次選考日：2021年10月下旬
〇第1次選考通過者発表日：2021年11月下旬
〇第2次選考日・合格発表日：2021年12月～2022年1月

受験資格

1966（昭和41）年4月2日から1986（昭和61）年4月1日までに生まれた者

試験の区分

事務、技術、刑務官

※各区分は採用予定に応じて、北海道、東北、関東甲信越（刑務官は関東甲信越静）、東海北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄の地域試験に分かれる予定ですが、特定の地域に限る場合があります。

採用予定数

約150名（昨年は157名採用予定）

詳細は人事院ホームページをご覧ください。

2020年度　中途採用者選考試験（就職氷河期世代）の実施結果（事務・中国）

就職氷河期世代を対象とした国家公務員試験は、2020年度より実施されています。

2020年度試験では、事務・中国地域の場合、採用予定数４名に対して申込者数は245名、合格者数はわずか6名でした。さらに1次試験合格者は、75名と申込者数の14％程度となっています。

政府は、氷河期世代支援として今後も試験を実施し、2020年～2022年の3年間で合計450人以上を採用する予定です。コロナ禍で民間企業の採用活動が落ち込む中、ますます高倍率になることが予想されます。

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