【教員採用試験】試験に頻出の生徒指導提要！～普遍・不変の答申通知等も見逃さないようにしましょう！

令和の日本型学校教育やGIGAスクール構想の実現、ICTやコロナ関連などの答申や通知に目が行きがちですが、試験に頻出の普遍・不変の答申や通知等も見逃さないようにしましょう。

 

代表的なものとして・・・生徒指導提要が挙げられます。

過去3年間、試験が全国68自治体あります（試験問題の種類としては53種類）中で、

 

●2020年夏試験では

北海道，岩手，群馬，埼玉，神奈川，山梨，長野，三重，京都府，奈良，和歌山，山口，徳島，愛媛，福岡，佐賀，熊本市，大分，宮崎，沖縄

25自治体21種類の試験で合計30問（北海道2問・岩手2問・沖縄2問・宮崎は何と8問）出題

 

●2019年夏試験では

青森，岩手，栃木，埼玉，福島，東京，新潟，山梨，岐阜，沖縄，和歌山，山口，福井，宮崎，三重，京都市，大阪，大分，奈良，島根，岡山県，徳島，福岡，佐賀，長崎，熊本市，高知，群馬，和歌山，高知，福岡，千葉

38自治体32種類の試験で合計35問（新潟県市と岡山県と徳島は2問）出題

 

●2018年夏試験では

岩手，秋田，埼玉，山梨，三重，大阪，奈良，和歌山，島根，岡山県，岡山市，高知，福岡県，熊本市，鹿児島，北海道，岐阜，宮崎，沖縄，山形，山口

26自治体21種類の試験で合計24問（岡山県、熊本市、山口は2問）出題

 

 

これを見ていますと生徒指導提要は各自治体とも2年に1回は出題されると考えてもいいのではないでしょうか。

生徒指導提要の分野は幅広く、生徒指導の基本原理やいじめ・問題行動・教育相談等に関する理解と指導の方針が示されているなど多岐にわたって出題されていますので読み込みが大変かと思います。

しかし試験のために避けて通れない概念ですので、ポイントを押さえて学習しましょう。

あと拙者の個人的見解ですが、GIGAスクール構想の実現後は一部内容が異なってくる（ICTに関する事項が追加される）のではないかと思料いたします。

 

 

 

 

 

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