【教員採用試験】関東エリアの1次試験まであと100日！～いじめ防止対策推進法も頻出です

令和の日本型学校教育やGIGAスクール構想の実現、ICTやコロナ関連などの答申や通知に目が行きがちですが、試験に頻出の普遍・不変の答申や通知等も見逃さないようにしましょうということで昨日は生徒指導提要をお伝えいたしました。⇒https://www.tokyo-ac.jp/blog/156434/

本日はいじめ防止対策推進法を挙げさせていただきます。

 

●2020年夏試験では

第2条：千葉，熊本県，沖縄

第3条：青森，福島，名古屋

第8条：福島，山口

第9条：徳島

第10条：徳島

第15条：千葉，愛媛，熊本市

第16条：青森

第19条：青森，埼玉

第22条：愛知，徳島

第23条：石川，愛知

第25条：愛知

第28条：山口，大分，沖縄

16自治体14種類の試験で合計のべ24条文から出題

 

●2019年夏試験では

第2条：北海道，埼玉，名古屋

第3条：大阪

第9条：沖縄

第22条：長野，宮崎

第28条：大分

13自治体8種類の試験で合計のべ8条文から出題

 

●2018年夏試験では

第1条：熊本県

第2条：福島，滋賀，京都府，岩手

第3条：神奈川，長野，滋賀，京都府，神戸，島根，福岡市

第7条：岩手

第8条：神奈川

第9条：岩手

第13条：広島

第15条：滋賀，京都市，福岡県

第16条：京都市，沖縄県

第17条：京都市

第20条：京都市

第21条：京都市

第22条：岩手，沖縄

第23条：岩手

第28～33条；宮崎

第34条：沖縄

19自治体15種類の試験で合計のべ29条文から出題

 

これを見ていますと生徒指導提要は各自治体とも3年に1回は出題されると考えてもいいのではないでしょうか。

https://www.tokyo-ac.jp/blog/134774/　にてお知らせの通り「いじめ」の定義が時代に沿って変わっていることから、概念は理解できても受験勉強的にとっつきにく分野なのかと思われます。

しかし生徒指導提要同様、試験のために避けて通れない概念ですので、ポイントを押さえて学習しましょう。

 

あと拙者の個人的見解ですが、いじめ防止対策推進法もGIGAスクール構想の実現後は一部内容が異なってくる（ICTに関する事項が追加される）のではないかと思料いたします。

 

 

 

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