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【看護師国家試験】出題基準の改定について
こんにちは。東京アカデミー金沢校の加藤です。
今年の金沢は、桜があっという間に咲き誇りました。しばらくお天気が崩れますが、雨風で散ってしまわないよう、もう少し春の色彩を味わえるよう、願っています。
さて、3月29日（月）に「医道審議会保健師助産師看護師分科会」（難しいネーミングですが、大事な部分はもう少し後なので気にしないでください💦）が開催され、「保健師助産師看護師国家試験制度改善検討部会 報告書（案）」が厚生労働省のHP内にアップされました。
「保健師助産師看護師国家試験制度改善検討部会」、こちらも漢字が並んでおりますが、あきらめずに読み進めると、なんとなく意味が分かります。国家試験の制度について改善案などを検討する会、ということですね。
大事なのは、そこで決定した中身です。
出題基準の改定時期について
この「報告書（案）」には、国家試験問題の出題内容、出題数、試験時間、合格基準などについて、現状を維持、いや見直しが必要、といった内容が記載されていますが、その中でも特に注目したいのは「出題基準の適用時期について」です。そこでは、「改定された出題基準の適用時期については、出題基準の改定に関する今後の検討及び周知期間を勘案し、令和５年実施の第 109 回保健師国家試験、第 106回助産師国家試験、第 112 回看護師国家試験から適用することが望ましい。」つまり、「看護師国家試験の出題基準は第112回の国家試験から変更する方向でいきましょう」ということが書かれておりました。
（詳細な内容が気になる方はコチラでご確認いただけます。厚生労働省のHPへ飛びますので、3/29の「資料」をご覧ください。）
こちらが正式決定されれば、次回の第111回国家試験が現行の出題基準のラストイヤーとなります。出題基準が改訂されると、当然、試験の傾向も変わっていきます。これまでの過去問に全く触れられていなかった新しい問題も出てくるはずです。（そうでないと、出題基準を改定する意味がありません…）
ですから、新卒の方も既卒の方も、次の第111回国家試験で確実に合格を決めましょう！
第111回看護師国家試験に向けて
東京アカデミーでは、来年の受験を目指す皆さまを全力でバックアップさせていただきます。
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東京アカデミー金沢校 担当 加藤 Tel：076-263-3870 フリーコール：0120-220-731