東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
学習指導と同様に、先生にとって大切な仕事の一つに生徒指導があります。特にクラス担任を持つ先生には、学習指導と生徒指導を合わせた学級経営にどのように取り組むかが重要ですし、上手に経営していく資質・能力をチェックする質問が、面接試験には多く用意されています。
【学級経営に関する質問例】
・普段の学級経営で意識していることはなにか
・任されたクラスが昨年学級崩壊したクラスだったらどのように学級経営するか
・学級経営を通して子どもたちにどのような力を身に付けさせたいか
・新型コロナウイルス感染症状況における学級経営への影響や対応について
・学級経営が上手くいかなかったらどうするか
・学級経営について保護者から連絡が入ったらどうするか 等
色々な考えと回答があると思いますが、意見作りに役立つ資料として、国立教育政策研究所が発行している生徒指導リーフシリーズのLeaf.2「絆づくりと居場所づくり」をご参考いただければと思います。
その中には
♦これからの生徒指導においては、「居場所づくり」にとどまることなく、「絆づくり」を進めていくことが重要。
♦教師主導のエクササイズやトレーニングを繰り返すだけでは「絆づくり」にはならない。教職員が「絆づくり」を「してあげる」「させる」という発想を捨てる。
などといった重要な教訓が簡潔にまとめられています。筆記対策の合間にご一読されてみてはいかがでしょうか。