【高卒公務員】資格職の専門対策

皆さんこんにちは！

公務員試験対策の予備校、東京アカデミー池袋校の公務員科担当です。

今回は資格職の専門対策についてご説明いたします。

公務員の資格職というと保育士、看護師、保健師、管理栄養士など多岐にわたります。

資格職の専門対策は情報が少なく、対策が取りづらいと思われる方も多いかもしれません。

しかし多くの資格職は国家試験に準ずる形で出題されますので、一度国家試験を受験された方、現役生として公務員試験と国家試験を並行して受験予定の方は国家試験対策の勉強を中心に進めると良いでしょう。

主要な資格職専門試験の出題内容は下記の通りとなります。

＜看護師＞

人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅養護論、看護の統合と実践など

＜保健師＞

地域看護学、疫学・保健統計(含情報処理)、保健福祉行政論など

＜保育士＞

社会福祉、児童家庭福祉、保育の心理学、子どもの健康、子どもの食と栄養、保育原理、教育原理、社会的養護、保育実習理論など

＜栄養士＞

公衆衛生、栄養・臨床栄養、食品・食品衛生、給食管理・調理、栄養指導・教育など

＜管理栄養士＞

社会・環境と健康、人体の構造と機能、疾病の成り立ち、食べ物と健康、基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論など

＜社会福祉主事任用資格＞

社会福祉概論(含社会保障)、社会学論、社会心理学、一般心理学、社会調査など

試験対策にお困りの方は上記内容を参考に学習してみてください。

また公務員試験は過去問題を練り直し、同様の問題を数年に1回のペースで出題する傾向にあります。

一部自治体においては問題を公表しておりますので、上記内容を学習するだけでなく、「どういう問われ方をするのか」についても把握をしておきましょう。

なお資格職の公務員試験の実施形式は自治体によって異なります。

たとえば教養試験について、レベルが高卒程度の試験であったり(ただし自治体によっては大卒区分での募集もあります)、教養試験の実施されないところもあるため、早めに受験する自治体の情報をキャッチしましょう。

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