東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
GIGAスクール構想の実現と連動し、4月9日文部科科学省のHPに、「やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック」(⇐クリックでHPに移動)が掲載されました。今後、PCやタブレット等を持ち帰るケースでは、これまで以上に安全に気を配る必要があります。
これは保護者やPTA、地域住民へ向けた内容が主です。また、学校における働き方改革では、「登下校時の見守り活動の日常的・直接的な実施は必ずしも教師が担わなければならないものではない」とされています。
では、この資料を見ておく必要はないのかというとそうではありません。面接試験において、回答作りのヒントやネタ、特に「地域との連携」といった『カリキュラム・マネジメント』に欠かせない要素が掲載されています。
【学校に求められる地域との連携例】
〇関心を持った人を大事にしましょう⇒地域住民から「見守り活動をしたい」と問い合わせがあったら、見守り活動を所管する課・担当者につなぐ、あるいは実際に活動する団体のリーダー等に紹介するようにしましょう。
〇見守り活動者と活動団体の連携・協働を主導しましょう⇒市町村内で活動する団体間の連携を図るには、市町村や学校の協力が必要不可欠です。積極的に交流できる機会をつくりましょう。協議会や意見交換会、研修会等を開催するのも一つの手段です
などといった内容や『「通学路に潜む危険とは?」マップデータ』によって特に気を付けたいポイントが示されています。
「地域との連携」とひとことで片づけてしまうのではなく、「このような連携」「こういった連携」というように具体的な意見を述べるようにしてみてはいかがでしょうか。