東京アカデミー広島校
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みなさんこんにちは、教員採用試験予備校の東京アカデミー広島校です。
4/9のブログで、「令和4年度 広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験」の変更点をお知らせしました。
広島県・広島市の出願書類の一つに、自己アピール用紙があります。(※臨時的任用等教職経験者を対象とした特別選考は今回お話しする自己アピール用紙ではなく、教職実績報告書になります。)
自己アピール用紙には2つの設問があり、それぞれ800字以内、400字以内と、出願時に課される分量としては全国でもトップクラスの記述量です。
昨年までは、「1あなたがこれまで力を入れて取り組んだことや自己アピールなどを自由に書いてください」のテーマが800字以内、「2教員になって特に実践したいことがらについて書いてください」が400字以内となっていました。
しかし今年はテーマに変化があり、1つ目の設問は、社会に開かれた教育課程、主体的・対話的で深い学び、情報機器の活用、個に応じた指導、の中から一つテーマを選び、そのテーマになって教員になって特に実践したいことを800字以内で書く内容になりました。従来の力を入れて取り組んだことや自由な自己アピールについては2つ目の設問で400字以内の設問になっています。
まさに内容、分量とも小論文と言っても過言ではないものとなりました。
自己アピール用紙そのものに筆記試験のような明確な配点が設けられているわけではありませんが、締切に追われて100%納得できていない妥協した内容では、いざ2次試験に臨むとき、とても後悔することになってしまいます。(今年の出願締切は5月12日(水)です)
今週の広島校ブログでは、今回の自己アピール用紙の作成に取り組むにあたり、最低限踏まえておくべきことについてお話しします。
次回以降のブログもぜひご覧ください。