東京アカデミー神戸校
ブログ
こんにちは、東京アカデミー神戸校公務員担当です👧
昨年の今は新型コロナ流行により公務員試験の中止や延期が続々と発表され、慌ただしかったなと思い出します。
以前もこの場で「不況になると公務員志望者数が増加する」という話をしました。
昨今の公務員試験では「特別な公務員試験の勉強不要!」とし、志望者の増加を図っている自治体があり、ライバルが増えるのではないかと不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
2021年4月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は28.1%と前年同月より3.2ポイント低下したと発表がありました(株式会社リクルート)。
コロナによりインターンシップへの参加やキャリアセンターへの相談の減少に伴い、例年に比べて就職活動が進んでいない学生の割合が増えているようです。
しかし、内定を取得している学生については内定取得企業数、保有企業数を見ると前年と比べて増加しています。
早期に活動を始めている方とそうではない方との差が顕著に表れている結果ですね。
民間企業では前述の通りすでに内定を手にした学生がいます。
公務員試験では4月になりやっとエントリーが始まった自治体が増えてきています。
そこで気になるところが採用予定者数ではないでしょうか。
コロナにより公務員志望者が増加することが推測され、採用予定者数が同じであれば、必然的に競争率(倍率)は高くなります。
近畿圏の採用予定者数を確認しましょう。
・神戸市 総合事務(特別枠) 30名程度(増減なし)
・兵庫県警察官A【第1回】 男性195名、女性25名(男性15名増加、女性増減なし)
・大阪府 行政(22-25) 115名程度(30名減少)
・大阪市 事務行政(22-25) 245名程度(55名増加)
・堺市 事務【プレゼン型】 35名程度(20名増加)
・奈良市 一般事務職(上級) 40名程度(20名増加)
・生駒市 事務職(大卒程度) 10名程度(5名減少)
・京都市 上級Ⅰ(京都方式) 50名程度(増減なし)
・和歌山県警 警察官A(男性) 30名(13名増加)
いかがでしょうか。
公務員試験においては民間企業のように募集を大幅に減少させることなく、例年大きく変わりがないように思います。
筆記試験においては一点でも多く得点できるよう試験直前期まで対策が必要ですね。
東京アカデミー神戸校の「6月試験直前対策講座」では、一般知能および社会科学の科目の受講が可能です。
こちらの社会時事の講義では2020年度の地方上級試験で53%(20/38問)が的中した、弊社が誇るオリジナル教材「時事蔵」を使用するため、一気に得点源となること間違いなしです!
講座詳細はこちらからご確認ください。