東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
前回のブログでは「ベーシックスキル」についてまとめましたが、今回は「コアスキル」についてまとめたいと思います。
「愛媛県ICT教育推進ガイドライン」によると「コアスキル」とは、児童生徒の学習過程において現在課題と想定されるもの、クラウドサービス活用、プログラミングスキル等の今後必要とされる新たなICT活用スキルとして重要なもの、と位置づけされています。
【コアスキル概要】
〇入力・操作スキル:目的に応じて適切に情報手段を選択し活用するために必要な、情報機器を扱うための基礎的なスキル
〇インターネット活用スキル:インターネット検索による多様な情報収集スキルやクラウドサービス、SNS等、ウェブ技術を基にした双方向性を生かすスキル
〇ICT表現スキル:文章作成やプレゼンテーション、動画編集ソフトウェア等を用いて情報を表現するスキル
〇プログラミング・アプリ活用スキル:表計算や統計処理ソフトウェア、プログラミング環境を活用して、作業の効率化や課題解決に結びつけるスキル
例えば、中学校の「入力・操作スキル」としては、キーボードから十分な速さかつ正確さで文字入力ができる(1分間で45文字以上)や、「プログラミング・アプリ活用スキル」としては、フローチャート、アクティビティ図等により、手順を明確化し、図示することができる、といったことが示されています。
他にも「コアスキル」についてのCAN-DOリストが掲載されていますので、一通り目を通すようにしましょう。
次回は「アドバンストスキル」についてまとめたいと思います。