東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
前回までのブログで児童生徒が身に付けるべきICT活用スキルについてまとめてきましたが、今回は、愛媛の教員が身に付けるべきICT活用スキルについてまとめていきます。
【愛媛県の教員が身に付けるべきICT活用スキル17項目】
(従前)
①プロジェクターや書画カメラを用いて、教材を拡大提示できる。
②ワード又は一太郎を活用してクラス通信や教材プリントを作成できる。
③エクセルを用いて、成績処理ができる。
④パワーポイントを用いて、発表資料や提示用教材を作成できる。
⑤生徒の協働作業や発表の際に、インターネットや情報機器を効果的に活用できる。
⑥情報モラルを指導できる。
⑦ID・パスワードの管理等、情報セキュリティに関する指導ができる。
(新規)
⑧ウェブ会議システムを用いて、遠隔授業を行うことができる。
⑨クラウドサービス等を用いて、即時的なアンケート集計や小テストを活用した振り返りを行うことができる。
⑩クラウドサービス等を用いて、教材の配布・収集での振り返り等を行うことができる。
⑪動画を撮影して著作権や肖像権等を侵害しないよう配慮して編集し、教材を作成できる。
⑫動画投稿サイト等を活用し、著作権や肖像権を侵害しないよう配慮して、インターネット上に動画を掲載できる
⑬SNSの特性を理解し、児童生徒に対して、適切なSNS利用について指導できる。
⑭タブレット端末の学習利用に関して、生徒を指導できる。
⑮特別な配慮が必要な児童生徒に対して、一人一人の障がいの状態に応じた入出力支援装置やアプリ等を選択するなど、具体的な支援を考えることができる。
(小学校教員)
⑯ViscuitやScratch等を用いたプログラミング学習の指導を行うことができる。
⑰Scratchを用いたプレゼンテーション資料作成について、児童を指導できる。
チェックしなくてはいけない項目が沢山あって大変かと思いますが、4/13のブログでも紹介いたしました
◆オンラインビデオ会議ツール「Zoom」利用マニュアル
◆G Suite for Education でつながる Meet でつながる
◆iPadで教材用動画を作ろう
◆iPadで作るマルチメディア_プリント教材
◆YouTubeに載せてみる!
が動画視聴でき、非常にわかりやすい内容となっています。
また、「えひめプログラミング教育ホームページ」では様々な実践事例、教員に向けた研修などが特集されています。
このようなサイトに目を通しながら、ICT活用についてどのように取り組んでいくかを考えるようにするとよいでしょう。