東京アカデミー熊本校
ブログ
みなさん、こんにちは。
4月16日、熊本地震の本震より5年となりました。
熊本地震により被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
2021年の教員採用試験の筆記試験まであと約3ヵ月となりました。
本日のテーマは、ラスト3ヵ月の有効な学習方法です。
ポイントをいくつかご紹介いたしますので、ご参考にされてください。
まずは、受験自治体の過去問題を再度確認しましょう。やるべきことがずれていないかのチェックです。
そして受験自治体の過去問題を解いて慣れておきましょう。本番を想定し、時間配分も意識してください。
注意点としては、昨年と全く同じ出題はされにくい為、傾向や範囲を参考に学習してください。
また、この時期は、新しい参考書や問題集には手を広げないことをおすすめします。
今まで勉強してきたことの総復習を行い、知識が抜けているところの再確認をしましょう。
不得意な分野がある場合は、集中的に問題を解いて、試験前に自信をつけておきたいですね。
時間が限られていますので、優先度の高いものを再度確認し、確実に自分のものにしましょう。
優先度の高いものとは「毎年出題されており、今年もまた出題される可能性が高いところ」です。
また、「改定された教育制度や法規、新しい通知文書等」は、要チェックです。
筆記試験対策だけではなく人物試験対策にもプラスになります。
個人面接試験において、改定された制度や通知文書等を交え回答することによって、回答内容に厚みが出てきます。
他の受験者との差も出てくるでしょう。
熊本県・熊本市の教養試験では、
学習指導要領に加え、『同和対策審議会答申』等の人権教育関連の答申・通知が頻出です。
教育法規は、日本国憲法、教育基本法、学校教育法が頻出なのでかならず確認しましょう。
ご当地問題も毎年出題されます。
熊本県だと「熊本県教育大綱」、熊本市だと「熊本市教育大綱」のようにチェックする資料も変わるので県市のホームページで教育施策も要チェックです!
例えば、「生徒指導提要」は筆記試験でも出題が見られますが、面接試験でも、具体的な指導法、対応力を問う質問があります。
学校・教職員向けの生徒指導の基本書である「生徒指導提要」に基づいた正確な知識が必要となります。
面接試験などの人物試験まで意識して勉強することで、表面的な暗記ではなく、深い理解につながります。
深く理解できたことは、面接試験においても説得力のある回答ができると思います。
1次試験の直前では、人物試験の対策を後回しにしがちです。
特に「論述、論文」は、対策をしていない時期があるとすぐに力が落ちてしまいます。
せっかくこれまで積み重ねてきた力を落とさないために少しの時間でもいいので取り組むようにしてくださいね!
また提出書類に記入した志望動機や自己PRに対して、どのような人物に見られるのか、どのような質問が出そうなのか、この時期にイメージを深めておくことをおすすめします。
また、本番に実力がしっかりと発揮できるように体調管理も大切です。
特に生活リズムが夜型になっている方は、朝型にしましょう。
ぜひ、本試験までの3ヵ月、合格を目指して頑張ってください!
教員採用試験に関するご相談・講座に関するご相談は東京アカデミー熊本校まで♪
TEL(直通) 096-359-7611
受付営業時間 9:00~18:00