東京アカデミー横浜校
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2021年もあとわずか、今週末から来週初めは相当冷え込むようです。
くれぐれもご体調にお気を付けください!
教育法規の学習は進んでいますか?
ただ闇雲に条文を見ているだけではなかなか覚えられませんので、本来であれば各条文の目的、趣旨、制定された背景などを押さえることが望ましいです。
しかし試験直前ですとそこまで手が回らないかと思います。
2016年夏試験から2020年夏試験までの5年間、全国全68自治体(試験としては53種類)の本試験で、第8次学習指導要領で新設された「前文」の問題でどのようなひっかけがあったか調査しましたので下記に掲載します!(弊社調べ、2021年夏試験は現在集計中です。)
拙者の個人的な見解ですが、採用試験としての本質を突かない選択肢も見受けられます。しかし合格するためには避けて通れませんので、ひっかからないようにしましょう。
今後の学習の一助となれば幸いです。※ひっかけ(誤り)の選択肢を( )内で示しております。
<前略>
これからの学校には,こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ,一人一人の児童が,自分のよさや可能性(実力,能力,個性や能力,思考力・判断力)を認識するとともに,あらゆる他者(人間)を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働(協調,共同)しながら様々な社会的変化(時代)を乗り越え,豊かな人生を切り拓き,持続可能な(安全・安心な,創造的な,平和的な,高度な情報化,よりよい,社会に開かれた教育課程の)社会の創り手となることができるようにすることが求められる。このために必要な教育の在り方を具体化するのが,各学校において教育の内容等を組織的かつ計画的(系統的)に組み立てた教育課程である。
教育課程(教育活動,学校教育目標)を通して,これからの時代に求められる教育を実現していくためには,よりよい学校教育(学校運営,学校生活,学校環境,全人教育)を通してよりよい社会(家庭,人格)を創るという理念(目標)を学校と社会(家庭,保護者,関係機関)とが共有し,それぞれの学校において,必要な学習内容(能力,スキル)をどのように学び,どのような資質・能力(生きる力,学力,知識・技能,人間性)を身に付けられるようにするのかを教育課程において明確にしながら,社会との連携(社会への情報公開,専門家による支援体制)及び協働(協調,共同)によりその実現を図っていくという,社会に開かれた(社会から強く求められる,社会の変化に対応した,社会を創り出していく,学校独自の,生きる力を育む,相互連携による,多面的・多角的な)教育課程の実現が重要となる。
学習指導要領とは,こうした理念の実現に向けて必要となる教育課程の基準(編成)を大綱的(具体的,体系的,計画的)に定めるものである。学習指導要領が果たす役割の一つは,公の性質を有する学校における教育水準(指導技術,教育内容,授業時数,学力向上)を全国的(普遍的,創造的,平和的)に確保する(着実に向上させる)ことである。また,各学校がその特色を生かして創意工夫を重ね,長年にわたり積み重ねられてきた教育実践(伝統・文化,校内研修,学習・指導)や学術研究の蓄積を生かしながら,児童や地域の現状や課題を捉え,家庭や地域社会(企業)と協力して,学習指導要領を踏まえた教育活動の更なる充実を図っていくことも重要である。
<後略>
第1回全国公開模試 2022年1月16日(日)実施
↓詳しくはこちら
https://www.tokyo-ac.jp/adoption/practice-exam/practice-exam01/