東京アカデミー大阪校
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東京アカデミー大阪校の教員採用担当の各務です。
今日は、最近受講生からの相談・添削依頼が増えてきた「志望動機」についてです。
どんなことでも、きっかけはとても大事だと思います。
何かを始めたり目指したりするとき、途中で辛いことがあったとしても、"きっかけ"となった出来事が心の支えになるようなこともありますよね。
恋愛でも、"出会った日"や"出会った場所"を大事にする人は多いです。
出会った場所や記念日にプロポーズ、とかいうのも、ドラマや漫画でよくありますね。(実際はどうなのでしょう?)
ですが、2人の間ではとても大切なことでも、周りの人にとってはそんなこと、結構どうでも良かったりします。
そんな話をみんながゆっくり聞いてくれるのは、結婚披露宴の時ぐらいでしょうか。
教師を目指す人の中でも、"憧れの先生"や"恩師の存在"がきっかけになったという方も多いと思います。
たしかに、自分にとって大切なことは、志望理由として言いたくなってしまいますが、きっと面接官は短い面接の時間で、"憧れの先生"の話を長々と聞きたいとは思っていません。
その大切な思いは自分の胸に大事にとっておくのがいいかもしれませんね。
では、なぜ教師を志望するか(志望動機)を聞かれたら、どう答えれば良いのでしょうか。
「なぜ〜?」と聞かれたら、「〜だから」と答える、と小学生の時に習った人も多いかと思います。
しかし「〜だから」の形にハマる志望動機を考えようとすると、どうしても過去のことがメインになりがちです。
では、英語で"Why〜?"と聞かれたらどうでしょう。
・"Because〜"(〜だから)
という答え方だけでなく、
・"To〜"(するため)
などの答え方もあります。
教員採用選考で志望動機を聞かれた場合、面接官の心を動かすにはどちらの形で答えるのが良いでしょうか?
「これからの時代の子供たちを育てる、これからの時代の教師を志望している」という点を踏まえた回答を考えてみてくださいね。
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