東京アカデミー津田沼校
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2021年もあと4日、みなさま方にとっての2021年はいかがでしたでしょうか?
2022年は、みなさま方にとって最高の年になることを心より祈願致しております。
教育原理・教育法規の学習は進んでいますか?
ただ闇雲に学習指導要領や条文を見ているだけではなかなか覚えられませんので、本来であれば一個一個の学習指導要領や各条文の目的、趣旨、制定された背景などを押さえることが望ましいです。
しかし試験直前ですとそこまで手が回らないかと思います。
2016年夏試験から2020年夏試験までの5年間、全国全68自治体(試験としては53種類)の本試験で、第8次学習指導要領で改定された「総則」の問題でどのようなひっかけがあったか調査しましたので下記に掲載します!(弊社調べ、2021年夏試験は現在集計中です。)
拙者の個人的な見解ですが、前文と同様、採用試験としての本質を突かない選択肢も見受けられます。しかし合格するためには避けて通れませんので、ひっかからないようにしましょう。
今後の学習の一助となれば幸いです。※ひっかけ(誤り)の選択肢を( )内で示しております。
1各学校においては,教育基本法及び学校教育法 (地方公務員法)その他の法令並びにこの章以下に示すところに 従い,児童の人間として調和のとれた (主体的・対話的な)育成を目指し,児童の心身の発達の段階や特性及び学校や地域の実態 (家庭の教育力)を十分考慮して,適切な教育課程 (効果的な学習集団)を編成するものとし,これらに掲げる目標を達成するよう教育を行うものとする。
2学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,第3の1に示す主体的・対話的 (自律的,積極的,協同的,協働的,意欲的)で深い学びの実現に向けた授業改善 (授業計画)を通して,創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で, 次の⑴から⑶までに掲げる事項の実現を図り,児童に生きる力を育むことを目指すものとする。
⑴基礎的・基本的な知識及び技能 (知識,技術)を確実に習得 (習熟,獲得,理解,定着)させ,これらを活用 (応用,利用,探究,追究)して課題を解決するために 必要な思考力,判断力,表現力等を育むとともに,主体的 (積極的,意欲的,協働的,能動的,自主的)に学習に取り組む態度 (関心,意欲)を養い,個性を生かし多様な人々との 協働 (調和,協力,対話)(豊かな心や創造性の涵養,健康で安全な生活の実現)を促す教育の充実に努めること。その際,児童の発達の段階を考慮して,児童の言語活動 (体験活動,体育・健康に関する活動,特別活動,交流活動,協働活動,探究活動)など,学習の基盤 (集団の規範,学習の基本)をつくる活動を充実するとともに,家庭(学校,外部機関) との連携を図りながら,児童の学習習慣 (生活習慣,学習態度,生活態度,学習訓練)が確立するよう配慮すること。
(つづく)