東京アカデミー横浜校
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こんにちは!横浜校の公務員チューターの阿部です。今回は志望動機の考え方についてお話します。
志望動機はとても重要な項目とあります。私自身、志望動機がぼんやりとしていた自治体は面接で落ちました。そのくらい、志望動機というのは大切になっています。
また、志望動機はその人自身の人柄や今までの経験というのも見え隠れしている項目です。(例:災害のボランティアに参加→防災の仕事に携わりたい など)そのため、志望動機は面接対策の方針を決める非常に重要な項目と言っても過言ではありません!しっかりと「自分はなぜ公務員になりたいのか」を考えて落とし込んでおきましょう。
以下、私が実際に志望動機を考えた手順です。
①自分の経験から、興味をもった仕事・やりたい仕事
②自治体の実際にしている施策、仕事
①+②が一致→だから私はこの自治体で働きたい。
例文
私は共生社会の勉強会に参加した経験から〇〇市を誰もが平等に活躍できる街にしたいと思い志望しています(①)
○○市は共生社会に向けて数多くの取り組み【もっと具体的に市の取り組みをあげる】をしている点に魅力を感じています(②)
私は、○○市の取り組みのなかでも障がい者支援に力を入れていきたいです。(①+②が一致)
とても簡易的な例文ですが私が実際に使っていた志望動機になります。面接本番は志望動機について深掘りされることは非常に多いと思います。自分の経験からどのように考えて公務員になりたいと思ったのか、その経験について具体的に印象に残っていることは何なのか、他に興味のある取り組みは何なのか、自分がやりたい仕事は他の自治体ではできないことなのか、そもそも公務員ではないとできないことなのか、(民間企業でできるんじゃない?)など、さらに自分で掘り下げていく必要があります。こうして深めていくことで面接でもどのような質問がきても対応できるようになります。
また、なぜこの自治体を志望しているのかも非常に大切な志望動機の一部になっています。自治体は本当にうちの自治体が第一志望なのかを知りたいと思っていますし、やっぱり第一志望の人を採用したいと思っているはずです。そのため、この自治体でないとできない!という明確な理由のある志望動機が大切になります。(実際に足を運んでみる、説明会に出席する、実際に職員の人の話を聞いてみる、など実践してみることで志望動機に厚みが出てくると思います!)
志望動機は最初にお話しした通り、人物対策においてとても重要な項目になります。自分がどんな経験をしてその自治体で働きたいと思ったのか、その自治体で働いて何がしたいのか、もう一度見つめなおして自分になかに落とし込むことでオリジナルの志望動機が完成すると思います。ただ、志望動機を突き詰めて考えていくと、どうしても行き詰ることがあると思います。その時は、東京アカデミーのチューターさんや事務局さんに相談することで、自分にない視点から正しい道へと導いてくれます!
様々な視点から志望動機を考え、固めることで安心して人物試験に臨むことができます。
以上、私の志望動機の考え方でした!このほかにも様々な方法があるので、自分に合った志望動機の考え方をみつけてみてください。少しでも、お役に立てれば嬉しいです。