【公務員大卒】今年も民法改正部分に注目！！～その②

受験生の皆さん、試験勉強お疲れ様です。

 

5月2日（日）に実施されました東京特別区Ⅰ類の専門試験においても、

民法改正部分に関する出題がありました！

 

◆改正民法(改正債権法)出題

＊改正関連のみ表示。なお、改正は問題番号20を除き、

2017年債権法改正(「2017年改正」とあるのが、いわゆる2020年施行の大改正部分になります)。

 

問題番号12　　　民法１【総則・物権】　　　　　正解 4　　　　

⇒選択肢C(新96条2項・3項)・D(新95条2項)は2017年改正　民法総則　意思表示

 

問題番号16　　　民法2【債権・親族・相続】　　正解 2

⇒選択肢２(新414条)、３(新415条1項但書)　債権総論　債務不履行

 

問題番号17　　　民法2【債権・親族・相続】　　正解 3

⇒選択肢A(新423条3項)、C(新423条の3)、D(新423条の5)　債権者代位権

 

問題番号18　　　民法2【債権・親族・相続】　　正解 1

⇒選択肢3(新561条括弧書き)、4(新562条2項)、5(新567条1項)　債権各論　売買契約

 

問題番号20　　　民法2【債権・親族・相続】　　正解 3

⇒選択肢３(新817条の5第1項後段、2019年民法改正・施行2020年)　民法親族　特別養子

※問題番号20番は、大改正に含まれる改正ではなく、2019年改正の家族法養子縁の分野。 

 

昨年の国家一般職や地方上級、今年の国家総合職や今回の東京特別区Ⅰ類では出題が確認されなかった

定型約款や法定利率は押さえておくべきかも知れませんね。

 

東京アカデミー高松校　公務員科

 

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