東京アカデミー東京校
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こんにちは。東京校・公務員担当です。
現在の公務員試験は人物重視傾向にあります。
昨年2020年に実施された下記試験では1次(筆記)試験合格者の半数またはそれ以上の受験者を面接試験で振り落とすケースも見られました。
1次(筆記)試験に合格しただけでは全く油断ができないのが公務員試験の現状です。
試験名 | 1次合格者 | 最終合格者 |
群馬県(行政) | 213人 | 106人 |
埼玉県(一般行政) | 756人 | 333人 |
神奈川県(行政) | 516人 | 217人 |
試験名 | 1次合格者 | 最終合格者 |
横浜市(事務) | 1,222人 | 381人 |
相模原市(行政) | 238人 | 70人 |
千葉市(行政A) | 203人 | 91人 |
試験名 | 1次合格者 | 最終合格者 |
国家一般職 |
2,310人 | 1,572人 |
国税専門官 | 7,189人 | 3,903人 |
労働基準監督官A | 1,119人 | 358人 |
以上のような人物重視傾向により、面接では各質問に対して具体的かつ明確に回答することが求められます。
例えば志望理由について「地元に貢献したいから」などの一般的な回答では不十分です。
「なぜ地元にこだわるのか?」「なぜ民間企業ではなく公務員として貢献したいのか?」「具体的にどんな仕事を通じて何に貢献したいのか?」などの理由が分かる具体的な回答をしなければなりません。
したがって、志望理由を考えるには自己分析や自治体研究など入念な事前準備が必要です。
「面接試験=コミュニケーション力」というイメージを持たれがちですが、実際には「面接試験は準備で勝負が決まる」と思ってください。
自己分析・自治体研究を進めながら、主要質問には事前に回答内容を準備した上で本番に臨むようにしましょう。
東京アカデミー東京校では以下2つの面接対策講座を実施します。
模擬面接+講評を60分で実施します。入退室マナーや回答内容の最終チェックを受けたい方にオススメの講座です。
主要質問の答え方や自己分析・自治体研究の方法などの各種講義を行った後、模擬面接を実施します。
講義+模擬面接を通じて準備の仕方から実戦形式の練習まで幅広く面接試験対策が行えます。