東京アカデミー難波教室
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皆さんこんにちは!
東京アカデミー難波校公務員担当です。
さて、今回は「公立保育士」についてお話をしたいと思います。
公立保育士とは、市町村が管理する保育施設で勤務する保育士のことを指します。
もちろん、市町村が管理する施設で勤務するので、公務員の一種です。
学校等で保育士の資格を取得された方は、学んできたことを最大限に生かせる職種になります✨
では、公立保育士になるためにはどのような試験を受験する必要があるのでしょうか?
まずは筆記試験から確認していきましょう☑
筆記試験は自治体によって試験内容は異なりますが、大きく分けて3つのパターンがあると言えます。
①教養試験型
教養試験のみで筆記試験を実施するものです。
教養試験型は、行政職や公安職(警察官・消防官)などの幅広い公務員試験に課される試験内容になります。
高校卒業レベルの知識が問われる一般知識分野と、公務員試験ならではの出題である一般知能分野と2分野で構成されています。
特に一般知能分野は出題数も多く、あまり学校では扱わない問題でもあるので、別途対策が必要になります。
昨年度教養試験のみを課した自治体は、堺市、阪南市、岬町、八尾市、羽曳野市、松原市、香芝市などです。
②専門試験型
保育にまつわる専門的な知識が問われる試験です。
保育原理や社会福祉といった、保育士国家試験に出題される範囲も多数課されます。
保育士国家試験を受けられた方にも受験しやすい受験スタイルです。
昨年度専門試験のみを課した自治体は、和泉市、海南市などです。
③教養試験+専門試験型
上記の教養試験と専門試験どちらも課されるものです。
2つの試験を勉強しなければならないので、試験勉強は①②に比べると大変になりますが、
教養試験と専門試験の両方を課す自治体は多くあるので、出願の幅は広がること間違いなしです!
昨年度両方の試験を課した自治体は、泉大津市、大和高田市、和歌山市、紀の川市、新宮市、田辺市、橋本市などです。
最近ではSPIを課す自治体も増えているので、一概にこの3パターンに当てはまるとは限りませんが、
ご自身が志望する自治体に合わせた試験勉強をしていく必要があります。
教養試験にご不安をお持ちの方は「高卒程度公務員通学講座」、専門試験をもっと勉強したいという方は「幼稚園・保育士専門試験対策講座」、
自分の実力を測ってみたい!という方は「公立保育所試験対策模試」など、東京アカデミーでは公立保育士を目指される方を応援する講座をたくさんご用意しております。
試験に関することや対策方法にお悩みの方は是非難波校にご相談ください☺
次回のブログでは、公立保育士試験の面接対策についてお話しようと思います!
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