東京アカデミー神戸校
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こんにちは、東京アカデミー神戸校公務員担当です👧
今回は、面接試験で重要な『第一印象』についてお話したいと思います。
公務員の試験は、教養試験を突破した先(一部例外あり)に必ず面接試験が待ち構えています。面接試験までに「志望動機を聞かれたらどう答えようか」、「学校生活のことを聞かれたら部活について話そう!」、「自分のアピールポイントは○○かな…」等話す内容を準備しておく必要がありますよね。
ですが、面接試験は話す内容だけで合否が決まるわけではありません。
これは皆さんも経験があるかと思いますが、初対面の方と話をするときは視覚情報のみで相手の大まかな印象が決まります。
面接でも同じように、面接官と話をする前は第一印象が大きく影響します。
皆さんは『メラビアンの法則』という言葉を聞いたことがありますか?
これは、視覚・聴覚・言語情報が与える影響力の割合に関する研究結果です。
この法則では、視覚情報(見た目、表情、しぐさ、視線)55%・聴覚情報(声のトーン、大きさ、速さ)38%・言語情報(話の内容)7%の割合で相手に自分の印象を与えていると言われており、視覚情報=第一印象が一番重要視されているということがわかりますね。
一般的に第一印象は3~5秒で決まると言われていますので、ノックをして入室した瞬間から面接試験は始まっています。第一印象は、その時その場で取り繕うことができませんが、日常生活のちょっとした意識でプラスに変えることができます。
今回は第一印象アップの3つの心得をご紹介します!
とても基本的なことですが、身だしなみは第一印象が決まる約5秒間の視覚情報で一番の判断材料になります。
日常生活から、清潔感のある服装や髪形を意識しましょう。
ノックをする瞬間から退室をする瞬間まで背筋を伸ばして姿勢を意識しましょう!
姿勢が良くないと、自信がなさそうな印象やだらしない印象を与えかねません。
特に面接試験では座っている時間が長いので、まずは日常生活で椅子に座るちょっとした瞬間から姿勢を意識してみてください。
あとは、挨拶のときのお辞儀の仕方なども周りの人に見てもらいながら綺麗な角度をチェックしておきましょう。
面接官に「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらうために、明るさは必要不可欠です。
特に表情や声の大きさは、元気の良さや自己アピールの自信にも繋がりますので、日頃の挨拶や会話で表情・声の大きさを意識しながら、自分を明るく見せることができるように心掛けてみてください。
「withコロナ」の状況で行われる面接試験は、マスクやフェイスシールドの着用を求められることがあります。
表情が100%相手に伝わりにくい中で、いかに明るい印象を与えることができるのか工夫が必要です。
第一印象をその場で180度覆すことは簡単ではありませんが、日常生活から意識をしておくことで徐々に変えることができます!
日頃の姿勢や声の大きさなど、少しでも不安のある方は、今日から変えていきましょう!