東京アカデミー大宮校
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みなさん、こんにちは。大宮校 国試担当の山本です。
さて、4月25日に行われた「必修問題模試」の成績が配信されました。
受験された方は、成績表を確認しましょう。その際に、点数や評価(A~D判定)を気にするだけでなく、以下のポイントをしっかりと見直し、現在の状況を確認しておきましょう。
【必修問題模試振り返りの際のチェックポイント(東京アカデミー模試の場合)】
1、総合成績の偏差値を確認する。
偏差値50が平均点です。偏差値45以上であれば、必要以上に焦る必要はありません。
偏差値45~40の方は、油断せずに弱点を克服しましょう
偏差値40未満の方(D判定)は、人よりも早めの対策が必要です。そのことを意識してこれから学習にとりくみましょう。
2、設問別成績で、★印の問題をチェックする。
東京アカデミーの模試では、正答率70%以上の問題で、ご自身が誤答した場合★印がつきます。ほかの受験者が正答したのに自分が間違っていた、という問題なので、しっかりと復習しておきましょう。
3、出題基準の目標番号をチェックする。
皆さんは、必修問題の出題基準の「目標Ⅰ~Ⅳの項目」をご存じですか?
〈必修問題出題基準の目標〉
①目標Ⅰ:看護の社会的側面および倫理的側面に関する問題
②目標Ⅱ:看護の対象者および看護活動の場に関する問題
③目標Ⅲ:看護に必要な人体の構造と機能および健康障害と回復についての基本的知識に関する問題
④目標Ⅳ:看護技術についての基本的な問題
成績表の設問別成績、分野・科目に書かれている「必Ⅲ」というのは、この必修問題の出題基準目標Ⅲから出題されていることを表しています。自分がどの目標項目ができていないのかを把握しておきましょう。とくに、「目標Ⅲ(解剖生理)」と「目標Ⅳ(看護技術)」は、必修問題の6割を占め、すべての科目の土台となる知識です。この項目に間違いが多い場合は要注意です!
このように、模試の成績表から見直せる知識はたくさんありますので、ぜひしっかり復習してください。
「目標Ⅲ(解剖生理)」の間違いが多かった方は、「ザ・ファースト」という1日完結型の講座がお勧めです。5月~7月に期間で、人体疾病の主要項目を学べる講座ですので、ぜひ受講をご検討ください。
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